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Channel: ひょんなことから国立大学助教授になった加藤雄一郎の奮闘記
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初体験なので手堅くいこう

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今秋9月20日、東京・赤坂で開催されるHRサミット2017に登壇します。先日の投稿で書いたとおり、人事系のフォーラムに登壇するのは初めてなので緊張気味です。汗汗

ザザっとおおまかにシート構成を考えてみました。

今回は手堅くいこうと思います。なんせ人事系は初めてですし。それに、今春3月11日の失敗で自信喪失気味。取り戻す意味でも今回は手堅くいきたいと思います。まさに「失敗したくない症候群」ですね。

第1章 問題意識:断ち切るべき負の連鎖
第2章 コマツの挑戦
第3章 事業創造人材育成
第4章 BM活動のすすめ
第5章 全員参加型経営の新しいかたち

講演タイトルは「事業創造人財育成と組織開発:コマツにおける“勝てる人と組織”の創り方」です。章立ては、この感じでいきたいと思います。

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辞表を出して今日でちょうど2年。

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時の経過がほんと速いです。
あれからちょうど2年なのですね。

心の中が複雑すぎて
どう表せばいいのかわからないです。

章立てを考えているとリアリティが増して緊張感してくる

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HRサミット2017 (9/20)
講演タイトル 「事業創造人財育成と組織開発:コマツにおける“勝てる人と組織”の創り方」

第1章 問題意識:断ち切るべき負の連鎖
第2章 コマツの挑戦
第3章 事業創造人財育成
第4章 BM活動のすすめ
第5章 全員参加型経営の新しいかたち

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クオリティ・フォーラム2017 (11/14)
講演タイトル 「事業ドメイン・ブランディング:ビジョンがもたらす事業の持続的発展」

第1章 問題意識
第2章 新たな価値創造観の登場
第3章 事業ドメイン再定義
第4章 プロジェクト参加者の声
第5章 モチベーション3.0:我々はなぜ働くのか?
第6章 経営の3要素: ビジョン、戦略、オペレーション

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第105回 品質管理シンポジウム (12/1)
講演タイトル 「ブランドマネジメント活動:ビジネスモデルで先行し,現場の戦いに持ち込む新たな全員参加型経営」

第1章 環境適応: 外部適応と内部適応
第2章 組織開発事例
第3章 BM活動のすすめ
第4章 全員参加型経営の新しいかたち
第5章 「品質保証」に関する今後の課題

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こうしてそれぞれの講演の章立てを見ていると
クオリティフォーラムが、ほかの2つと大きく異なりますね。

そして、HRサミットと品質管理シンポジウムは
一見すると似ていますが、前者の強調点は「人財育成」で、後者は「品質保証の在り方」にあるので、意外と別物です。

「自由」と「安定」は、トレードオフ

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さきほど、
「辞表を出してちょうど2年」という話をしました。いまも頭がこんがらがってますが、さっきよりはマシなので、すこし書き足そうと思います。

辞めたのは、常勤職です。
常勤の職を辞して、特任の身分にしていただきました。早い話、すべての時間を自分がやりたいことに充てることができるようになりました。

しかも、「特任准教授」だろうと思っておりましたところ、教授になり、もう上がりです。これ以上のポストはないので、「昇進」とは無縁になりました。「偉くなるためにがんばる」は完全になくなり、純粋に「思いを叶えるためにがんばる」に全エネルギーを投下できるようになりました。

好きなように時間を送る自由。そして、意識の解放という自由。物理的にも、精神的にも、劇的に自由になりました。その結果、この2年間で一気に切り込んだ新領域が、組織開発です。さらにその延長戦で、人財開発にも新しい角度から足を踏み入れるに至りました。結果、これまでの取組みとの合わせ技によって、私の取組テーマは、「ビジネスモデルで先行し、現場の戦いに持ち込む」という過去最大級の内容になりました。

ということで、
常勤を辞して特任の身分になったことは、非常に大きかったです。


その代わり、
不安定の度合いは、想像以上でした。
ヤバイくらい不安定です。ここまで不安定になると、それが原因で精神的にまいってしまう場合もあるんじゃないかな?

この2年間でわかったことは、
「自由」と「安定」はトレードオフだということ。頭ではわかっていたつもりでしたが、実際やってみると想像以上でした。


とはいえ、
仮に「もう一度 考え直す機会をあげてもいいぞ」ということがあったとしても、

私は自由を選びます。
安定してても窮屈だと、あたしゃあダメだ。

一度しかない人生だし、
しかも私の場合は、いつ血管が破けるかわからない身だし、

自分が心からやりたいと思えるテーマを、存分に楽しみたいと思います。「真剣な大遊び」ですね。


今日の内容は、以前にもこのブログで似たような内容を書いたことがありますが、2年前のちょうどこの日に辞表を出したんだよなあ、、、と思ったらしみじみした気持ちになってしまい、書いてしまいました。

「うわっ!しまった!財布なくした!」と思ってガバっと起きたら、夢だった(◎_◎;)

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はぁ。。。
よかった。夢でよかった。

ワールドビジネスサテライトを見ようと寝っ転がったら、寝入ってました。たしか、番組が始まる直前に寝っ転がって、番組を見た記憶がないため、わずか数分で落ちたということなのかな?今日、久しぶりにお酒を飲んだのですが、しばらく絶っていたせいかすっかり弱くなってしまったみたいです

3時くらいに目が覚めて、その後、考え事していたら、すっかり朝になってしまいました(◎_◎;)

「失敗か否か」は、人が勝手に決めること。

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「あれは失敗だった」
というのは簡単だけど、
それがほんとに失敗なのかどうかは
長い目でみてみないとわからない。

次のPDCAの機会がない場合、
その経験は「後悔」になってしまうけど、

その経験が次のPDCAに繋がるのなら
その経験は「反省」として生かされたことになると思う。

要は、「サイクルタイム設定」の問題。

あれから2年が経ちました。
今回、いままでにない点に意識が向けられていると自覚しています。この変化は、どう考えても、あの経験が影響してると思います。

「失敗」で終わらせたくない。
生かしたいと思います。

想像以上の威力

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目的を達成するために、
(1)誰が、(2)どのタイミングで、(3)何をするのか。

これを俯瞰図面として表す「品質保証体系図」は、組織開発に欠かせませんね。ほんとにすごい。

自分の取組みに「OD(Organization Development:組織開発)」という言葉が登場し始めたのは一昨年。経営システム学会の発表がきっかけです。

人財育成に続き、
まさかの組織マネジメント分野参入になりましたが、

価値創造には、
創造すべき価値の企画だけでは実現せず、企画をものにする仕組みが欠かせないため、

仕組みづくりが守備範囲に入ったというのは、自然な流れといえるのかもしれません。

組織開発はおもしろいです。
この面白さを知って、「作業標準」の重大性がようやくわかったと思っています。

最近の企業案件では、品質保証体系の登場頻度が激増しています。事業全体を俯瞰することにこれ以上ない抜群のツールです。素晴らしい。

これまでは企業案件での登場だったのですが、いま取り組んでいる足元の学内プロジェクトでもなんと品質保証体系を作ろうということになりました。

作り方はかなりの我流であり、
さらには、品質保証体系づくりで終わるのではなく、業務分掌さらには職務分掌に至るという独特の流れを組みます。

あ、そうか!
この一連の検討プロセスこそ、品質保証体系として表せばいいじゃない!そうすることで、私がいちいち関与しなくても企業ができるようになったら嬉しいです。

「あそこはマネジメントができていない」

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ずいぶん昔に、ある実務家と休み時間に雑談していたときに、業績が芳しくない某社のことをその方が「あの会社は、マネジメントができていない」と言い、

言ってる意味がわかるような、わからないような。「マネジメントって、なんだったっけ?改めて考えるみると、この言葉の意味をわかぅてないや」と思ったことがありたしたっけね。

怖くて眠れない

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昨晩、就寝中に
心臓が急に痛くなって
救急車を呼ぶかどうか本気で迷いました。

あんな痛さは生まれて初めてで何がなんだかわからないです。我慢してたらいつの間にか眠っていたくらいですから、大したことじゃないと思いたいのではありますが。

ほんとに苦しかったので、また同じことが起きたらどうしよう。。と、怖くて今も眠らないです。

ビビりだな。今日は普通に眠れますように。

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心臓ではなく、
左の肺になにか異変が起きているのかもしれない。

そんな気がしました。

「過去」の取り扱いが、最近変わってきたような気がします。「あの時はよかった」とは思っても、「あの時に戻りたい」とは思わなくなった。

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さきほど帰宅しました。
普通に帰れました。やれやれ。

駅から家まで距離があるため、曲を聴きながら帰ってきたのですが、

10ccの、I'm not in loveが流れ、
フラッシュバックしました。

あれはたしか、2006年だったかな。某総合商社の依頼で、資本注入先のヘアサロンのブランドプロポジションを創ることになり、

当時の研究室学生たちと全員一丸となってプレゼンに臨みました。プレゼン前夜に松本が創ったステートメントを読んで、急に「本番では、ステートメント内容に合った曲を流そう!」と思いつき、河村と曲探しに奔走しましたっけね。

ステートメントは3案あり、
そのうちの1案に採用したのが10ccのI'm not in loveでした。懐かしいなー。あのときはほんと楽しかった。満身創痍だったため、名古屋に戻る電車では気絶して爆睡でした。あはは。

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先日、ふと気づいたのですが、
「過去」の取り扱いが、最近変わってきたような気がします。

「あの時はよかった」と思うことはあっても、「あの時に戻りたい」とは思わなくなった。そんな気がします。

なんといえばいいのかな。。えーっと、、、

あんな貴重な経験をできて、自分は恵まれている。「恵まれていた」という過去形じゃない。「恵まれている」という現在形。あの時があったから、いまこういうことができている。一連は、いまも続いている。

そんな感じです。


んー。上記もたしかにそうなのかもしれませんが、でも、まだ言葉が足りないような気もします。難しいですね。

正直なところ、
気張ってる感も否めません。
上記のように思わなきゃ、やってられんというのもまた真です。

ですが、
ある時から、明らかに過去を思い出した時に思うことに変化があるのは事実。いつごろからかはっきり自覚できてませんが、比較的最近です。

なんかうまく書けない。



いま、
軌道に乗るためにロケット噴射中です。軌道に乗ってしまえばバカ力は必要ないのですが、軌道の位置がやたら遠いため、力を出しっぱなし。力尽きないようにしなきゃ。なんとしてでも軌道に乗せたい。

ということで、
なかなかしんどいですけど、しんどさ以上に楽しいです。それはきっと、大義があるから。

ゴォォォーっとロケット噴射中の今だから、昔を思い出しても「あの時に戻りたい」と思うわけがない。そういうことなのかな? 「あの時に戻りたい」と思う余裕がない。というのもまた一理ありますがね。あはは。

2015年度から2年間は、正直しんどかったです。立て直すのに四苦八苦でした。だからなおのこと、なにがなんでも軌道に乗せたい。

冒頭に書いたのヘアサロン案件は、
現在のインターナル・マーケティングの取組みの先駆けです。当時は、インターナル・マーケティングの「イ」の字も知らず、ひたすらバタバタしてましたが、いま思うと、あの経験はほんと大きかったと思います。その8年後に「バックキャスティング」という言葉と出会いましたが、それを知る前から「目指す姿を定め、そこからいまどうすべきかを考える」を初めて実践した機会になりました。

モチベーションと達成感

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頭を整理してから本文を書きます。

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パラダイムシフトとは、ゲームのルールを変えること。

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「勝つために
新しいゲームに変える必要がある」

そうは言われてませんが、
諭されたことは要はそういうことなのだと思います。

企業に対しては私自身がこれをよく言っていることなだけに、ハッとしました。

年表を作ってみると、なるほどぉ、、意外とストーリーになっているものなのですね。

あれよあれよという間に、ベストを下回る体重に。

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ようやくすこし良くなってきたような気がするのですが、先日の就寝中に心臓が激痛になってからどうも具合が悪いです。

食欲がなくて、だからといって何も口にしないのは更に良くないと思い、酵素ドリンク中心で過ごしていたのですが、そうしましたら

体重がどんどん減って、55kg台に突入してしまいました。1週間弱で3kg減かあ。そっか、、、ファスティングしていたようなものですよね。ベスト体重は56.2~56.4だったと思いますから、それを下回ってしまい、別の意味で焦りが増してます。

それにしても、最近はお酒の摂取量がガクンと減りました。炭水化物も摂ってない。これらが結構効いてるのかな?

2017年8月18日。今日という日を忘れずに。

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いまだ現実のことなのか、
よくわからないです。

頭がグルングルンなので
文章はもうすこし回復してから書きます

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家庭教師やるから、「次回までにこれやっておいてね」と言ったことについてはちゃんとやってね

ケンカは文頭にアクセント。説得は文末にアクセント。

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いやはや、、、

ほんとおっしゃるとおりですね。

よかった\(^o^)/

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今日のWSは
いままでで一番充実していました。
どの班の検討も、次に繋がる質の高い内容でした。

そして、
彼らの検討を通じて
私自身も学びがありました。

マネタイズシナリオの各コマで

1) そのコマに書かれた内容の達成度合いを表す管理点を設定する。この管理点は、コト価値(顧客が達成したいコト)であり、この管理点の達成は「顧客が当事業に対価を支払う理由」に他ならない。

2) 「その管理点を当事業はいかにうまく達成するか」というDoを、小噺として作文する。その際、当事業が手がけるハード・ソフトをどう利活用するのかを含める。この小噺に含まれるハードとソフトの組み合わせがいかに個々に不可分かを示すことができれば、「脱・単品ハードビジネス」をもたらす。

3) 「その小噺は、上記1)の管理点を達成するにあたり、どのような点検点に着目しているといえるのか」を検討する。この点検点は、「コト価値の達成に向けて当事業はいかに迫るか?」というアプローチを示したものであり、上記2)で示したハード・ソフトを用いて当事業が顧客にもたらす「ソリューション」といえる。

今後、上記はさらなる加筆修正を重ねていく可能性があるため、「ひとまず、現時点での気づき」ということにはなります。が、しかし、上記は大変貴重な気づきだったと思う。マネタイズシナリオはまだまだ化けそう。考え甲斐があります。

上記の3点は、
3つの班の今日の最終報告で気づいたものです。最終発表を聞いていて次から次へとひらめくことがあり、そのせいで、18時には終わるべきWSが気がつけば20時すぎになってしまいました。この大幅延長はいかがなものかと反省しきりです。一部のメンバーは「いつまでやってんだ!はよ終われ!」と目が訴えていましたが(汗)、気が済むまで泳がせてくださった事務局ならびにメンバーのみなさまに大変感謝しています。ほんとうにありがとうございました。

おー!満席になった!

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なんせ人事系のフォーラムに登壇するのは初めてなので、「あのテーマで人事関連部門の方々がどれほど興味を持ってくださるのか?」と内心ヒヤヒヤしていたのですが、

さきほど見たら、
満席になってました\(^o^)/

なんせ、
いま流行りの「働き方改革」を前面に出したご講演の裏番組でしたし、同じ時間帯にはダイバーシティの企業事例の講演も。私の講演は当フォーラムの王道とはいえないお題だったことから、閑古鳥だったらどうしよう状態でした。安心しました。ほっ。。

いやいや安心してる場合じゃない。「あのセッションを選んでよかった」という評価をいただいてから安心せにゃ

それにしてもひとまず満席になってよかったです。

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