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Channel: ひょんなことから国立大学助教授になった加藤雄一郎の奮闘記
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残るは、最終章。ここをどう締めるかですべて変わる。

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最終章

1.
QCストーリーは既にある。
名前はともかく、みなさんも実際にやっていること。
今日の話は、既存QCストーリーと何が違うのか。

2. 中表紙「改善」

3.
私たちの成長を支えた力の筆頭。
改善とは、別名、問題解決。
問題とは、目標と現状のギャップ。
ギャップを生む原因を究明し、対策を講じることを問題解決という。
詳細は次の通り

4. 中表紙「問題と課題」

5.
問題解決は、既存の仕組み、プロセスそのものは変わらない。
いまの仕組みの中でパラメータを変える。
一方、
課題達成は、既存の仕組み、プロセスに縛られない。
場合によっては、これを破棄することもある。
たとえば、
このように、達成すべきことの達成にこそ最大の重きを置く。

6. 中表紙「問題解決と課題達成」

7.
既存の仕組み、プロセスを前提とするのか、破棄するのかの違い。
ただし、両者は、設定された目標を実現するという点で同じ。
日常業務の中で顕在化した不具合を解決する時、問題解決。
挑戦的な経営方針や組織目標を達成しようという時、課題達成。
このように詳細なプロセスに違いはあれど、目標がすでに存在している。

かつてのシンプルな競争環境ではこれでよかった。
あるいは、傑出した経営トップの指示を聞いていれさえすればいい時代であればよかった。

8. 中表紙「時代は変わった」

競争の争点がわかりにくい。
むしろ、わかりにくくした者が勝つ時代。
経営者は基本的に優秀。
しかし、会社内部を細部にわたって深く理解するのは難しい時代。

9. 中表紙「いまこそ、ミドルの力。みなさんが主役の時代」

強いミドルの増加が、事業競争力に直結する。
事業創造人材

10. 中表紙「発散的思考」

11.
イノベーションには発散的思考と収束的思考。
問題解決と課題達成は、後者。
目標設定後の、HOWに重きが置かれている。

では、達成すべきは何か
明日の競争優位は何か。
これを考えるのが発散的思考。
前者に相当する思考技術は発展途上。

図、発散的思考と収束的思考

12. 理想追求型QCストーリー

13. 中表紙「問題解決と課題達成。そして理想追求。それぞれに対するみなさんの所感をお聞かせください。」

14. 
【3種の設問文章】

15.
【組織状況項目】
これまでの経験から、評価は組織状況の影響を受けることがわかっている。
みなさんの主観を併せてご回答ください。

16. 中表紙「いただいたご回答は、事務局と相談してみなさんにフィードバックします。」
お楽しみに。

17. 結語シート




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