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Channel: ひょんなことから国立大学助教授になった加藤雄一郎の奮闘記
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後藤光尊選手。一番好きな選手です。

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新幹線のホームに後藤選手がいると知ったのは
後藤選手が乗る新幹線が出発する直前でした。

それまでベンチに座っていた後藤選手は
私が駆け寄った時、ちょうど荷物を持ち上げて車両に近づこうとしている時でした。

たいていの場合、そういう時は
「時間ないから」といって乗り込んでしまうものだと思います。

でも、後藤選手は
走って近づいてきた私を見ると
発車のベルが鳴っている最中にも関わらず
その場に荷物を置いて、帽子にサインしてくれました。

サイン後、後藤選手は荷物を持ち上げ車両に乗り込み
その直後に扉が閉まりました。
そういうギリギリのタイミングでも
ファンを大切にくれる選手でした。

後藤選手がサインしてくれた帽子は
大切に飾ってあります。

2001年 ドラフト10位の入団。
ブルーウェーブ時代を生きた数少ない生え抜きの一人。
2010年オフにFA取得するも、「生涯オリックス」を宣言して残留した貴重な生え抜き選手。
いつかやってくる現役引退の日は、どんな予定があろうが京セラに行くつもりでした。
1年でも長くオリックスでプレーしてほしいと心から思っていました。

オリックスの選手はもちろん全員好きですが
そのなかでも後藤光尊選手が一番好きでした。
後藤選手のグッズを並べたら、おそらく写真1枚に収まらないくらい持ってます。
後藤選手にサインしてもらったユニフォーム、帽子もたくさんあります。

まさかトレードになるとは。

この2年間、たしかに不本意な成績ではありましたが
FAを機に4年契約までした生え抜き選手を放出するのか?
プロの世界が厳しいことはわかっているつもりですが
不本意な成績だったのはたかが2年間だったのに。



あれはたしか3年前だったはずと思い
FA取得した後藤選手がオリックス残留を決めた時に嬉しくて投稿したブログを読み返しました。

お昼ごろにyahooニュースでトレードを知り
ついさっきまで平常心を装っていましたが
堰を切ったよう涙が止まらなくなってしまってます。


あの年のシーズン最終試合、
千葉マリンスタジアムのロッテ戦をわざわざ見に行きました。
「もしかしたら、後藤選手を見るのは最後になるかもしれない」と思ったからです。

後藤選手が残留を宣言し、
その直後のファン感謝デーに行きたくて京セラドームに行きました。

昨年、待ちに待った阪急ブレーブス復刻イベントで選手が実際に着用したユニホームのオークション。
迷わず、私は後藤選手のライン入り着用ユニホームに入札しました。
なにがなんでも落札したい一心で
入札金額は、20万円。
その後、当分の間、緊縮財政になったことは言うまでもありません。
届いた後藤選手のサイン入り阪急ユニホームは、もちろん大切に保管しています。


理想を追い求め、ひたむきに努力する後藤選手は憧れの存在でした。
大好きでした。

いま、ますます気持ちがぐちゃぐちゃです。


先月21日のグローバルBM大会を皮きりに
クオリティフォーラム、品質管理シンポジウム、BM日本大会、ミドルマネジメント研修、
品質・安全フォーラム、BMキックオフミーティング、
ほとんど丸々1カ月間、ここ数年間にない相当タフな日々を過ごしてきました。
今日からほんの短い間だけ、小休止でした。
やっと訪れた小休止の日に、このニュース
この1か月間をがんばったご褒美がなにかあったら嬉しいなと思っていたところに、このニュース。

もうなにも言葉がありません。


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2010年11月27日投稿 「ありがとう。やっぱり「愛着」だよね!

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