Quantcast
Channel: ひょんなことから国立大学助教授になった加藤雄一郎の奮闘記
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3957

愛車を迎えにいく。「これ以上、車検を通すのは無理です。良い思い出を作ってください」と言われ、なんというかその、、いろんな感情が渦巻いてます。

$
0
0
1996年4月26日に、
私の元にやってきたプローブ君は、今年19歳になります。

なぬ??
人間なら、来年は成人式じゃんか!!

大きくなったもんだ。

自分で買った初めての車です。
一目惚れでした。

犬の散歩中、
家の近所で路駐しているプローブを見て
ハッとして、犬と一緒にその車を何周もして、前から横から後ろから、外観を360°見まくってました。

あれはもう、
20年も前なのか。。
そんな昔の感覚はないんだけどな。


まったく迷うことなく、
初めて買う車をプローブに決めました。

ほんと、いろんな所に行きました。
いろいろ思い出します。

ーーーーー

前回の車検も、すんなりいかず、すったもんだしたのですが、
今回は、さらにすったもんだでした。
やはり、あちこち具合が悪くて、しかも、もう部品が廃番になっているものも多く、
替えようにも替えられない箇所が、次回はついに車検必須項目に引っかかる可能性が極めて高いんだそうです。もはや、術がないらしく、ディーラーのご担当者から飛び出した言葉は、、

「おそらく、これ以上、車検を通すのは無理です。
この2年が最後になると思います。良い思い出を作ってください」

という、お情け一切なし。
余命宣告されたってこと。 ですよね?


いま、プローブ君を迎えにいくために整備工場に向かってます。
自分の車を取りに行くのに、こんなに複雑な心境になるのは、初めてです。泣泣

Viewing all articles
Browse latest Browse all 3957

Trending Articles