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Channel: ひょんなことから国立大学助教授になった加藤雄一郎の奮闘記
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小休止。

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つい6時間ほど前までの20日間は
電車移動中も、飛行機移動中も、休み時間も、常になにかに追われていました。

直近は、
表番組の年次グローバルエグゼクティブミーティングやBM大会やWSと同時に、裏番組ではまさかの原稿2本。

2本の裏番組は、
ボディブローのように効きました。

日本からベルギーに向かう10時間。シャカリキになって裏番組の一つを仕上げ、ベルギー到着後すぐに事務局に送付。「よっしゃ!次の裏番組だ!」と二つ目に移行した直後に「どんだけ山盛り原稿にしてんねん。どアホ。ページ数を減らせ。再提出しろ。21日日厳守じゃ」という返事が届いた時は心の中が大噴火でした。さらにその3日後、コハスの何かを連日繰り返してそれでもなんとかやり繰りしている中、もう一つの裏番組の事務局から「納期は昨日だよ。早く出せよ」という、殺人予告のようなメールが届き、いっそのことフリーズしてしまいたくなりました。その日は、時差ボケの苦しさ最高潮のなか、深夜まで怒りの仕上げ作業に臨み、「もうこれで文句言うんじゃねえぞ!」と怒りの送信ボタン。

振り出しに戻った一つ目の裏番組は、関空行きの飛行機に乗るべくサンクトペテルブルクからヘルシンキに向かう4時間に勝負。「帰国翌日に大事なワークセッションが待っているから、裏番組をこのまま日本に持って帰ってたまるか!」と頑張ったのですが、結局終わらず、あっさり敗北。日本帰国当日のWS前日のホテルチェックイン後の7時間は苦痛以外の何物でもありませんでした。

おかげさまで、合間の僅かな休息時間にすべき時間はすべて裏番組に取られました。

表番組と裏番組を除いた時間は、
仮眠してるだけ。

この20日間は、コハス勢揃いの頻度こそ2、3度でしたが、コハスのすべてを回避した日は数度しかなかったと思います。正直、生きた心地がしなかった。ゲントで散策中も、原稿をどう修正しようかで頭がいっぱい。

はあ。。ほんとしんどかった。。。

あるときはコンタクトレンズをつけたまま朝を迎え、またあるときは歯を磨く力すら残っておらず、さらにまたあるときはスーツのジャケットはハンガーにかけるもののスラックスは脱げぬまま朝を迎え、

なんやかんや
コハスのどれか一つは引っかかる毎日でした。印象に残っているのは、歯を磨いてる最中に意識を失ったらしく、あまりの息苦しさで目が覚めたら、口の中がカピカピでふと鏡をみたら黒のインナーが白色ペンキを垂らしたみたいになったのをブリュッセルで1回、2日後のモスクワで1回やらかしたこと。さらにもう一つ挙げると、せっかくコンタクトを外して、歯を磨いて、スーツを脱いだのに、不覚にもソファに腰を下ろしてしまい、2メートル移動すればベッドなのに気がついたらソファで丸まってたことかな。

ひどいな。こりゃ。


今日の夕方、
裏番組の某学会事務局からメールが届いていました。送付した再々々々原稿を印刷に回すとのこと。もう一つの裏番組・某社 技報原稿はベルギー滞在中にケリをつけましたから、今日をもってようやく裏番組から解放されました。

表番組も、年次グローバルエグゼクティブミーティングが終わり、BM欧州大会とBMロシア大会が終わり、そして今日、J社最後のワークセッションが終わりました。

次の表番組は、
来月7日の組織開発プロジェクト第1回ミーティング。そして、中旬の年次グローバルBM大会(10周年記念大会)。

準備やらなんやらで
結局バタバタしそうではありますが、それでもこの20日間の鬼のような日々と比べれば相対的に天国です。

早速、明日は一日中寝たいのですが、明日はねー、盟友の晴れの舞台なので寝てられんですな。

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