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Channel: ひょんなことから国立大学助教授になった加藤雄一郎の奮闘記
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新年明けてから、昨年を振り返るな!しかも丸3日も要した(・□・;)

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いや、もうまいりましたね。こりゃ

昨年末30日と31日は、
年明け1月6日のキックオフ講演シートづくりに躍起になってしまい、気がついたら「行く年、来る年」になってしまいました  年が明ける直前に「ありゃ?そういえば今年のブログ投稿を読み返していなかった!」と思い出し、そのすぐ後にテレビから「ボーーーン」と鐘の音がなり、年が明けてしまいました 

年明け直後から、2016年のすべての投稿を読み返し。非公開モードの投稿が大量で、一通り読み返すだけで元旦が終わっちゃいました。気がついたら1月2日に日付が替わってしまっていたため、初詣が1月2日になっちゃった。さきほど、2016年振り返りをすべて文章にまとめましたが、年明けに振り返りを投稿するのもなあと思い、日付設定機能を使ってすべて2016年12月31付にしました。

やっぱ日記は大事ですねー。
ぜんぶ読み返してみて、2016年は非常に有意義だったと痛感しました。ここ数年間では、最濃の365日だったと思います。ちなみに、「最濃」は入力ミスではありませぬ。ほんとに濃かった。

私の最大の強みは、
演繹と帰納を繰り返す環境を持っていることかな。あ、、成果はまだまだこれからなのですから、「強み」という価値表現は不適切でした。「最大の特徴」と言うべきでした。

実際の企業との接点として、
K社、J社、D社、Z社、Ka社。
これまで大学院の授業に留まっていたMOT演習が、実際の企業の研究開発部門に実践できたことは貴重な経験になりました。組織開発を前面に打ち出した異色のODプロジェクトに携わる経験できたことも非常に大きいです。技術経営と組織開発かあ、、間逆とまでは言いませんが、畑違いではあります。大学でいえば、すくなくとも研究室が異なるどころか、学科も異なるかも。でも、「事業発展」という大局から見れば、これら二つはどちらも必要な項目です。こういう異なる2分野を一挙に推進できる環境を手にしているというのは、まだ「強み」とまでは言えないにしても「特長」といえるんじゃないかな。来年さらに、N社とB社が加わります。あ、加わるんじゃなくて、入れ替わるですね。N社からの依頼内容はものすごいスケールで、技術経営と商品開発と組織開発と人財育成がすべて詰まってます。N社の成功が今後の取組を左右すると思ってます。K社からKo社へ、そして、Ko社からZ社とJ社へ。さらにN社へ。「我が国製造業の発展に生涯を捧げる」を使命とする私にとって、一つの経験が次を生み出す好循環の仕組みのなかで活動できていることはほんとうにありがたいです。

クライアント案件として以外にも、デミング賞審査、品質管理シンポジウム、理想追求セミナーを通じて企業の実際を深く知る機会があります。2016年は3年ぶりに品質管理シンポジウムのリーダーに返り咲き、新たな品質保証体系を確立することの必要性を提言できて、大変有意義でした。2017年にも大役を用意していただいており、すごい展開になりそうです\(^ω^)/  2016年は特任になって初めての大学プロジェクトもスタート。大企業志向が強い私が中小規模企業の実際とを知る機会になりました。研究者としても2016年は、品質管理学会誌のブランドマネジメント特集に寄稿。某社技法にVBridgeを用いたコア技術戦略論文が掲載。マーケティングど真ん中の論文も市場創造研究誌に掲載。極めつけは、同・市場創造研究誌が昨年に創設した第1回 梅澤賞を松村とともに受賞。

台頭した「組織開発」は、クライアント案件と日科技連関連と学会活動が密接に結びついてこそ生まれたテーマです。三者結集の程度は2016年が過去最大でした。象徴的な一年になったと思います。2015年以前から続いている苦難を含め、大小さまざな苦しい局面がありますが、それを差し引いても大変有意義な一年だったと思います。

ただし、大切なのはこれからです。昨年までの取組みを今年以降にいかに繋がていくか。2017年は非常に重要な年になります。その幕開けは、なんと今週です 

三が日は昨年の振り返りに充ててしまいました。早速、今晩から準備に充てます 

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