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Channel: ひょんなことから国立大学助教授になった加藤雄一郎の奮闘記
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2017年、初動にすべてがかかっている!

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明けましておめでとうございます!

大晦日は、まったく大晦日らしくなく、
プレゼンシートづくりに躍起になってました。

2017年は、とんでもない仕事始めです。
このプロジェクトを軌道に乗せることが、今年最大の課題。
  

イメージ 1


今年は過去にない凄い初動になりそうです。

何がどう凄いかと申しますと、、某事業部門トップの年頭挨拶に私も参加させていただき、事業部門トップの年頭挨拶後に私も同部門全員に対して講演。その後、同トップから新規プロジェクトが高らかに宣言される。という内容です。すごい!こんな初動、初めてです!!

過去に、2月の建国記念日に某社の本社管理職以上全員が召集された無制限一本勝負講演し、その2か月後にプロジェクトがスタートしたことはあります。また別の企業では、12月23日の天皇誕生日に召集された開発部門500人超を前に講演し、その1か月後の年明け下旬にプロジェクトがスタートしたこともあります。

が!!

トップの年頭挨拶に同行し、その場でプロジェクト発足が高らかに宣言されるというのは、生まれて初めての経験です。キックオフとして、これ以上の象徴的な舞台設定はないと思う。めっちゃ興奮します。いまからほんと楽しみです (≧▽≦)

2017年はすくなくとも6案件に取り組むのですが、本件は別格です。動くお金の大きさもさることながら、動員人数(本件に関わる社員の数)の多さ、発足前にして既に年次BM大会の創設が念頭に置かれていること、経営層(事業部門トップ)が自らコミットすることなど、現時点では全ての点で本件は格が違う。

これで気合いが入らないわけがない。私自身の資源投入量も相当なものになることでしょう。来年だけでケリがつく事案ではありません。花が咲くまでには早くても2、3年はかかると思う。構想は早々に芽を出しても、フィージビリティ・スタディがありますから。ぜひとも、みんなの力を合わせて本プロジェクトを成功させたいと思います。

事業部門トップの年頭挨拶とプロジェクト発足宣言は、1月6日。
全身全霊で臨みます。現時点の章立ては、以下のとおり。90分しかないわりに、章の数が多いです。汗汗

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第1部: 成果物として是が非でも欲しい図面: プロジェクト目的: 「お星様に向かってポップ→ステップ→ジャンプ」という事業構想アイディア図面をいくつ生み出せるか

第1章 事例
第2章 御社の現状診断
  Q1. 市場シェア vs 顧客シェア
  Q2. GDロジック vs SDロジック
  Q3. 競争志向 vs 共創志向
  Q4. モノ定義 vs 機能定義
第3章 事業ドメインブランディングの実践

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第2部: 本プロジェクトに取組むことの意義 

第4章 事例 
第5章 全員参加型経営の新しいかたち: 個の知を活かした経営トップのサポート 
第6章 業務担当者vs事業創造者: あなたは自らの将来キャリア像をどちらに置いているか? 
第7章 事業創造者に求められる資質 
  1. 事業を通じて実現したい自らのビジョンがある 
  2. 自社製品の範疇を超えて、顧客が実現しようとしているゴールに意識的である 
  3. このさき起きる外部環境の変化に意識的である 
  4. プロセス・イノベーションに偏ることなく、バリュー・イノベーションの新たな方向性を常に考えている
  5. 保有シーズを俯瞰的に把握できている 
第8章 事例 
第9章 事業創造者としての適否診断

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第3部: さあ、出陣!

第10章 2017年間計画と中期展望
第11章 当事業部からみた本件の位置付け: not 研修、but 個の知を活かした組織的価値創造
第12章 本格始動に先がけた、知の提供のお願い


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