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Channel: ひょんなことから国立大学助教授になった加藤雄一郎の奮闘記
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万人受けしないことを受け入れる勇気

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「嫌われる勇気」みたいな言い方ですね。

先月のフォーラム以降、
いろんな意味で「違和感」を覚えています。
決して悪い意味ではありません。だからといって良い意味ともいえないため、
「いろんな意味で」という言い方になってしまうのですが。汗汗

おー。あのフォーラムからちょうど1カ月が経っていました。
そっかー。もう1カ月が経過したのですね。

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あれから今日まで
ずっと心に引っかかっていることがあります。

それは、
「合う企業と会わない企業」、「合う部門と合わない部門」、「合う人と合わない人」
が以前と比べて格段に顕著になっている。そんな気がしています。

いまはまだ頭を整理しきれていないのですが、

原因の一つは、
自分の主張の明細度が上がったことなのかな。

主張は、「●●は、○○だ」というトピックセンテンスで表されます。
●●(主語)を、トピック。
○○(述語)を、メインアイディアといいます。

たとえば、2009年のMOTシンポジウムでの主張は、
「事業発展の源は、究極的なありたい姿(=ビジョン)だ」でした。

「事業発展の源」がトピックで
「究極的なありたい姿(=ビジョン)」がメインアイディアということになります。

このメインアイディアは
万人受けしやすい。
各人の考えを、まるでスポンジのように都合よく吸収できてしまうため、
相当多くの方々から「Yes」を得やすいと思われます。

ところが、
今回のフォーラムでの
主張のメインアイディアは、2009年と比べて明細度が違う。

【つづく】




(トピックセンテンス)のメインアイディア






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