B2C代表としてのパナソニック社、B2B代表としてのコマツ社と臨むクオリティフォーラム2017が、あれよあれよという間に本番2日前に迫りました。
なにより私自身が楽しみにしていた本セッション。とてもワクワクしています。
当日は、
パナソニック社→コマツ社→私
という順で45分ずつの講演後
みんなで登壇して
ご来場のみなさまと一緒に
総合討論します。
パナソニック社の齊藤さん、
クオリティフォーラムのプログラム
なにより私自身が楽しみにしていた本セッション。とてもワクワクしています。
当日は、
パナソニック社→コマツ社→私
という順で45分ずつの講演後
みんなで登壇して
ご来場のみなさまと一緒に
総合討論します。
パナソニック社の齊藤さん、
コマツ社の小野寺さんは、
両名とも私は存じ上げておりますが、
齊藤さんと小野寺さんは初めての対談になるので
どんな化学反応があるのかほんとうに楽しみです\(^-^)/
クオリティフォーラムのプログラム
→ https://www.juse.jp/quality_forum/session/#day1-b
なにを準備したところで
実際どうなるかは蓋を開けてみなければわからないのですが、そうは言ってもノープランはありえません。
議題として
ひとまず以下のラインナップを考えてみました。メモ書きの延長線上なので、ですます調で統一できておらず、申し訳ありません。
↓↓↓
【ビジョンとして何を描くか?】
ビジョンというと、自分たちの、自分たちによる、自分たちのための「目指す姿」が描かれる場合が散見されます。
しかし、両社のビジョンは、ビジョンの内容が「自分たち企業側がなりたい姿」ではありません。顧客および社会を真摯に直視したからこそ生み出されたビジョンと映ります。徹底的な顧客志向に基づき、「顧客が実現したいこと」をビジョンとして組織内外に明示していることが特筆すべき点として挙げられると思います。
「ビジョンとは、大切な人の未来像」
という言い方はありますか?
ーーーーー
【ビジョンが顧客にもたらす効果】
ビジョンを実現するための手段としての製品・サービスが時間とともに増え続けています。両社をみていると、ビジョンは複数の商品を束ねる価値ラベルとしての役割を担っているとも思われます。
顧客はなぜ、それを買うのか?
製品ハードの機能か? ブランドが目指すビジョンか?
顧客からみたビジョンは「このブランドによって、自分に何がもたらされるのか」が示されたものであり、顧客がそのブランドと付き合い続ける期待喚起の源となるといえますか?
ロイヤルティは、次のうちどのレベルに貯めるべきか?
・ 商品レベル
・ 企業レベル
・ 両者の中間レベル
ーーーーー
【ビジョンは、VOCとの向き合い方を変えるか?】
目的がないと、誰の目から見える現場不具合の解決アイディアが頻発する。ビジョンは、いまはない新しいニーズの発掘に繋がるか?
ビジョンがあれば、
顧客の声を解釈する力を高めるか?
ーーーーー
【ビジョンは、事業に関わる各人の知見を活かす源になるか?】
企業からみたビジョンは「そのビジョンを実現しようとすれば、こんな新製品やこんな新サービスが価値実現手段として必要だ」という、ひらめきの源となるか?
ビジョンが明確に定められたことにより、それ以前と比較して商品の企画・開発などのプロセスにどのような変化が生じましたか?
トップのリーダーシップがよく言われるが
トップの最も重要な仕事は「決断」であり、
選択肢を作ることは必ずしもトップの仕事ではない。
「従業員各人の知見を活かす」は、どのレベルの話か?
職場改善など業務レベルか?
事業モデルレベルか?
ーーーーー
【ビジョンは、何がきっかけで生まれたのか?】
現在のビジョンに至った経緯についてお伺いいたします。
両社のビジョンを拝見しておりますと、「競合の動向うんぬん」というベンチマーキングはそっちのけで、これこそがあるべき姿だと思います。市場における競争が激化する中、なぜ、これができたのでしょうか?どのような経緯で、このようなビジョンが生まれたのでしょうか?
もともと社内に存在していたのか?
上から降ってくるものなのか?
もともとご自分の中にあったのか?
顧客が直接的に言ったのか?
顧客と向き合っている中で、何かを感じ始め、そして芽生えたのか?
ーーーーー
【ビジョンはいかに育まれるか?】
創業当時からビジョンがあれば
一人ひとりを束ねられるかもしれないが
創業後、長い月日が経ち、とりわけ大規模企業の場合、突然のビジョン掲揚に無反応あるいはネガティブな人もいるだろう。どうすれば一つにできるか?一つ一つの成功の積み重ねか?
両社ともに、このビジョンのもとで様々な商品が展開されています。「ビジョンを実現する手段たちを揃える」という発想が、もともとあったのでしょうか?それとも、当初はある特定の商品のコンセプトだったものが、その後、複数の商品を束ねるコンセプトに進化したのでしょうか?
ーーーーー
【ビジョンは働き甲斐】
甲斐とは『意味』。
動詞の連用形や動作性の名詞などに付いて、その行為をした効果・効験の意を表す。「生き甲斐」「働き甲斐」
動詞、またはそれに使役・受け身の助動詞の付いたものの連用形に付いて、その行為の結果としての効果・価値・張り合いなどの意を表す。 「頼み-」 「苦労のし-」 「生き-」
「何のために働くか?」という働く理由について、D. Pinkは「かつての生存や損得が理由になっていた時代はいま、人々は目的・意義のために働く」というモチベーション3.0を提唱しています。両社のビジョン内容は、「新製品・サービスを発想する源」としての役割に留まらず、社会的意義に溢れた内容になっていることから、両社のビジョンは従業員のモチベーションや仕事に向き合う姿勢にも好影響を及ぼしているのではないでしょうか?よろしければ、従業員個人の考えや行動などに起きた変化について、お聞かせください。
なにを準備したところで
実際どうなるかは蓋を開けてみなければわからないのですが、そうは言ってもノープランはありえません。
議題として
ひとまず以下のラインナップを考えてみました。メモ書きの延長線上なので、ですます調で統一できておらず、申し訳ありません。
↓↓↓
【ビジョンとして何を描くか?】
ビジョンというと、自分たちの、自分たちによる、自分たちのための「目指す姿」が描かれる場合が散見されます。
しかし、両社のビジョンは、ビジョンの内容が「自分たち企業側がなりたい姿」ではありません。顧客および社会を真摯に直視したからこそ生み出されたビジョンと映ります。徹底的な顧客志向に基づき、「顧客が実現したいこと」をビジョンとして組織内外に明示していることが特筆すべき点として挙げられると思います。
「ビジョンとは、大切な人の未来像」
という言い方はありますか?
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【ビジョンが顧客にもたらす効果】
ビジョンを実現するための手段としての製品・サービスが時間とともに増え続けています。両社をみていると、ビジョンは複数の商品を束ねる価値ラベルとしての役割を担っているとも思われます。
顧客はなぜ、それを買うのか?
製品ハードの機能か? ブランドが目指すビジョンか?
顧客からみたビジョンは「このブランドによって、自分に何がもたらされるのか」が示されたものであり、顧客がそのブランドと付き合い続ける期待喚起の源となるといえますか?
ロイヤルティは、次のうちどのレベルに貯めるべきか?
・ 商品レベル
・ 企業レベル
・ 両者の中間レベル
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【ビジョンは、VOCとの向き合い方を変えるか?】
目的がないと、誰の目から見える現場不具合の解決アイディアが頻発する。ビジョンは、いまはない新しいニーズの発掘に繋がるか?
ビジョンがあれば、
顧客の声を解釈する力を高めるか?
ーーーーー
【ビジョンは、事業に関わる各人の知見を活かす源になるか?】
企業からみたビジョンは「そのビジョンを実現しようとすれば、こんな新製品やこんな新サービスが価値実現手段として必要だ」という、ひらめきの源となるか?
ビジョンが明確に定められたことにより、それ以前と比較して商品の企画・開発などのプロセスにどのような変化が生じましたか?
トップのリーダーシップがよく言われるが
トップの最も重要な仕事は「決断」であり、
選択肢を作ることは必ずしもトップの仕事ではない。
「従業員各人の知見を活かす」は、どのレベルの話か?
職場改善など業務レベルか?
事業モデルレベルか?
ーーーーー
【ビジョンは、何がきっかけで生まれたのか?】
現在のビジョンに至った経緯についてお伺いいたします。
両社のビジョンを拝見しておりますと、「競合の動向うんぬん」というベンチマーキングはそっちのけで、これこそがあるべき姿だと思います。市場における競争が激化する中、なぜ、これができたのでしょうか?どのような経緯で、このようなビジョンが生まれたのでしょうか?
もともと社内に存在していたのか?
上から降ってくるものなのか?
もともとご自分の中にあったのか?
顧客が直接的に言ったのか?
顧客と向き合っている中で、何かを感じ始め、そして芽生えたのか?
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【ビジョンはいかに育まれるか?】
創業当時からビジョンがあれば
一人ひとりを束ねられるかもしれないが
創業後、長い月日が経ち、とりわけ大規模企業の場合、突然のビジョン掲揚に無反応あるいはネガティブな人もいるだろう。どうすれば一つにできるか?一つ一つの成功の積み重ねか?
両社ともに、このビジョンのもとで様々な商品が展開されています。「ビジョンを実現する手段たちを揃える」という発想が、もともとあったのでしょうか?それとも、当初はある特定の商品のコンセプトだったものが、その後、複数の商品を束ねるコンセプトに進化したのでしょうか?
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【ビジョンは働き甲斐】
甲斐とは『意味』。
動詞の連用形や動作性の名詞などに付いて、その行為をした効果・効験の意を表す。「生き甲斐」「働き甲斐」
動詞、またはそれに使役・受け身の助動詞の付いたものの連用形に付いて、その行為の結果としての効果・価値・張り合いなどの意を表す。 「頼み-」 「苦労のし-」 「生き-」
「何のために働くか?」という働く理由について、D. Pinkは「かつての生存や損得が理由になっていた時代はいま、人々は目的・意義のために働く」というモチベーション3.0を提唱しています。両社のビジョン内容は、「新製品・サービスを発想する源」としての役割に留まらず、社会的意義に溢れた内容になっていることから、両社のビジョンは従業員のモチベーションや仕事に向き合う姿勢にも好影響を及ぼしているのではないでしょうか?よろしければ、従業員個人の考えや行動などに起きた変化について、お聞かせください。