今日、IoTビジネスの公開セミナーを聴講しました。
よい話を聞けるのではないかとすこしは期待していましたが、想像以上でした。行ってみてよかったです。
かねてから我が国の研究開発の投資効率の悪さが指摘されていましたが、
2009年以降はそれがさらに悪化していて、研究開発投資額と事業収益性が一貫して逆相関になっているという話を伺い、ほんとにビックリしました。それはつまり、研究開発投資を増やすほど、事業の収益が落ちるという意味であり、由々しき事態です。
なんと、設備投資額と事業収益性も逆相関。
にわかには信じがたいのですが
ほんとだとすると、、、
IoT時代ゆえ、ソリューションビジネスに舵を切るチャンスとはいえ、
その実現に必要な経営資源を自前で開発するのではなく、
協業によって外部調達したほうが事業リスクが小さいということになるのでしょうか?
ビジネスエコシステムの構築は不可避であり、
主体間の利害を調整するファシリテータの重要性が増すといえるのではないでしょうか?
我田引水かな?