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Channel: ひょんなことから国立大学助教授になった加藤雄一郎の奮闘記
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生活技能の創造

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科学、技術、技能。

いままで「科学・技術」という言い方には慣れ親しんできましたが
「技術・技能」という言い方をしたことは一度もありませんでした。

というか、
「技術・技能」どころか、
「技能」という言葉自体、自分の取組の中で登場したことがありませんでした。

ーーーー

科学とは、物事の原理・原則。
技術とは、原理・原則に基づき、物事を扱う方法。
技能とは、方法を使いこなす腕前。

にゃるほどね。興味深いです。
ということは、技能とは、「行為」なのですね。Doということか。

ん?
Do??

なんか、
サービス・ドミナント・ロジックの匂いがするぞ。

技能という言葉を用いて
Doニーズを説明し直すことができるんちゃう?

「新たなDoニーズの創造」というのは、
B2Cの場合、「新たな生活技能の創造」であり
B2Bの場合、「業務上の技能の創造」という言い方がないっすかね。

たとえば、
クイックルワイパーは、掃除技能の向上をもたらしたと言えますよね。
クックドゥは、料理技能を創造した。
コムコネクトは、施工管理技能を飛躍的に高めた。

Doニーズって、
まさに技能の向上、技能の創造じゃん。
だって、生活上あるいは業務上の腕前を高めてますもん。


あ、、

職務分掌って、つまり
技能をレベル分け表現したものなんじゃない?

ん??

そうだとすると、
「今までにない技能の創造は、事業ドメインの価値定義を出発点とするバックキャスティングによってもたらされる」といえません??

なんだなんだ?
あの事業開発事例は、
技能創造事例とも言えるのかしら??

えーー、
あれ、技能イノベーションということになるの?


ちと我田引水くさいな。あはは。
もうしばらく考えよう。

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