$ 0 0 仕事のまずさを指摘する際、その仕事を担った人間を追及してしまう危険性を孕む。 「仕事のやり方」と「その者の人格」を明確に区別して指摘しないと取り返しがつかない事態を招く。 さらに言うと成果の悪さの原因は、「その人の仕事のやり方」ではなく、「その人にそのような仕事をさせた仕組み」に求めるべき。人を責めるのではなく、仕組みを責めるべき。それは、TQMの教え。「仕事のやり方」と「その者の人格」を区別したところで仕組みがなってなければ、繰り返しは避けられない。最も目を向けるべきは、品質保証体系と職務分掌と業務分掌。これら3つができなければ同一労働同一賃金は実現するわけがない。