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Channel: ひょんなことから国立大学助教授になった加藤雄一郎の奮闘記
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ファシリテーションねえ、、んーー

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昨日、受講者のお一人から「今日の内容を社内の人間だけでやれるものなのでしょうか?気をつけることはありますか?」と訊かれ、考えを巡らせています。そんなこともあって、さっきの投稿のような業務展開表らしきものを作ることになったのかもしれません。

ちなみに、昨日のセミナー中に上記の質問を受けた際は、「抽象化と具体化を行き来することができるファシリテーターがいるといいですね」と申し上げました。「西武ライオンズとロッテマリーンズと楽天イーグルスの3つから言えることは何ですか?」という例のシートを使いながら。

そういえば、その昔は「屁理屈に長けたその分野のど素人がいるとうまくいく」と言っていたような気がします。言わんとしていることは「業界の通例に縛られずに、クリティカル・シンキングに長けた人」という意味なのですが、「屁理屈のど素人」って、よくよく考えるとタチが悪そうですね。あはは。

クリティカル・シンキングが重要であることに変わりはないのですが、ザクっと「クリティカル・シンキングが重要です」というよりも、もっと突っ込んで「メンバーの発話内容に対して、必要に応じて抽象化できるか否かが鍵を握ります」という方がいいかも。それはつまり、優れた帰納法です。もちろん演繹も重要ですが、演繹より、帰納のほうが個人差が大きい。何通りもの帰納推論ができることは良いファシリテーターの要件だと思っています。上記の

一つ前の投稿で、業務展開表を公開しました。3次Doの個々をグループワークで進めていこうとする場合、帰納法の巧拙がプランニングの質をめちゃめちゃ左右しますよね。


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