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Channel: ひょんなことから国立大学助教授になった加藤雄一郎の奮闘記
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自分たちが命がけで作った商材を「消費財」と言っているかぎり、共創なんてありえない。

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「消費財」といっているかぎり
サービス・ドミナント・ロジックはありえない。


B2B、B2Cを問わず、
「すべての商材は生産財である」
という認識を持たないかぎり、

共創なんてありえない。

言葉だけの「共創」なんて、
なんの意味もない。


--------------
消費(しょうひ、consumption)
欲求を満たすために財・サービス(商品)を消耗することを指す。資源を使用することでもある。生産の反意語

生産財とは、生産のために使用される製品
--------------


かつての「消費者」という言い方ではなく
意識的に「生活者」という語を用いるのなら、
そして、「生活」という言葉には、もともと「創造する」という意味合いが含まれていることを
分かった上で「生活者」という語を用いているのなら、

やはり、
消費財という言い方はおかしいと思う。
消費財という言い方を続けるのなら、
「生活者」などという、それっぽい気になる言い回しをするのは筋違い。
「消費者」というべき。

生活者という言葉を使うのなら、
自分たちが命がけで手掛ける商材は
人の創造的な営みに供しているという意味を持つべきだと思う。
それは、人の「知識・スキル」を引き出すべし という使命を負っていることを認識すべきと思う。


B2Cの企業で
共創のほんとに意味を世に問うことができるのは
この企業しかないと思う。

私はほんとうに
ものすごい企業にお世話になったことがあるのだと思います。


追記、
直上の文章は当初
「私はほんとうに
ものすごい企業にお世話になったと思います」
と書いてしまったのですが、
これでは過去形になってしまうため、
あらためました。


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