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Channel: ひょんなことから国立大学助教授になった加藤雄一郎の奮闘記
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そうだとすると、軸構成をやり直しじゃないの?

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事業創造人材論文の
結果章は以下のような感じかなぁ。

そうだとすると、
論文中で提示すべき図表は
明らかにいまのものでは足りない。


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DISCOVERYとINCUBATIONは
参加企業5社すべてが検討できた。
しかし、ACCELERATIONの検討は3社に留まった。
この原因は何だろうか?

INCUBATIONの議論に差がみられた。
ACCELERATIONの議論ができたグループは
INCUBATIONにおいてOC系テーマを議論していた。
INCUBATION段階で組織オペレーションが議論されている必要がありそうだ。

INCUBATIONステージで議論すべきことを明示的にする必要がある。
ACCELERATIONの議論で●●と○○の検討ができていたAグループとBグループの検討プロセスを精査すると、INCUBATIONステージは2つのプロセスに分かれており、
最初に、対価獲得の方策を検討し、
そのあとに、その対価獲得要素の効率的なオペレーション方策を検討していた。

ただし、さらに細部まで見るとAグループとBグループにも差異があり、
Aグループは、最初に導出した対価獲得方策に対して、その対価を更に高める別の対価獲得方策を可能な限り考えた後にオペレーション方策を検討していたのに対し、
Bグループは、最初に導出した対価獲得方策をいかに効率的な組織オペレーションで実現するかという検討がなされていた。
どちらも“DISCOVERY→INCUBATION→ACCELERATION”という流れを汲んではいるが
競争軸の多次元化という点では相対的にAグループが優ると考えられる。

なお、 ACCELERATIONに至った残る3社は、▲▲や△△といった項目の議論が相対的に弱く、
上記のA社やB社と比較して相対的に・・・のレベルは十分とはいえないものであった。

「持続的な競争優位の確立」を目指す事業創造の思考プロセスについてA社をモデルとして考えると、
以下のような手続きが考えられる。

対価獲得方策の繰り返し考案
上記の対価獲得方策を組合せた事業の戦略的ポジショニングの設定
上記SPを効率的に実現するための組織オペレーション上の方策アイディア(OC方策アイディア)の繰り返し検討
上記のOC方策アイディアの繋がりを考慮した組織オペレーション全体の仕組み化
更なる組織オペレーションの効率化を実現する追加方策アイディアの検討と、その実現に必要となる新たな経営資源の検討


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