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Channel: ひょんなことから国立大学助教授になった加藤雄一郎の奮闘記
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損得抜き。ここまで純粋に思えるのは久しぶりです。

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「みんなと一緒に乗った船は、すでに出航している」

この2日間に自分が言った台詞で印象に残っているのは、これです。

コミットメントは、
損得的コミットメントと感情的コミットメント大別されますが、

損得抜きで
ここまで純粋に感情的コミットメント全開になったのは、
久しぶりのような気がします。


私を信じてください」 ・・・ こんなこと言ったのは初めてです。

本来は言葉ではなく、
態度で示すべきことと思っていましたが、
口に出して言ったのは、過去にあっただろうか。

「みなさんの力を借りて、私は日本の企業に対して
 これから生き方を問うたい」
ということは何度か言ったことがありますが、

この人たちの成長を応援したい。
それに誠心誠意、コミットしたい。
そういう気持ちをこれほど強く思ったのは、初めてかもしれません。


しかし、、
現実には相当の困難が立ちはだかっています。

ゼロ戦状態。 特攻隊。 片道切符。

状況としては、
そんな感じです。

それでも
立ち止まることは考えないし、
後ろを見ることはしません。

最終的にどんな結末を迎える可能性があろうとも、
私には、自分の務めがある。 果たすべき責任がある。

今回が仮に身を結ばなかったとしても、
各人が次の機会には必ず大きくてきれいな花を咲かせることができるよう精一杯やります。

それが私の責任です。


ーーーーーーーー

余計なお世話だ!

思い出しただけでムカムカします。

限界を知った方がいい?
現実的な目標を設定した方がいいだと?

そういう価値観の存在は認めるが、
それを外野が上から目線で言うとはどういうことだ?

余計なお世話だ。 

自らを次のステージに飛躍させるためには
いまの自分の力量を知ることは有効だと思う。

具体的に
「自分は何をできるようになる必要があるのか?」
「そのためには、自分は何を知っている必要があるのか?」
を明確にする上で、

現状の限界を知る必要はあると思う。

しかし、
自分の限界を知って、現実的な目標を設定した方が良いなんぞ、
本件ではクソくらえだ。

本件にそんな価値観は要らん。

限界を知ることは重要。
ただし、それは自らを成長させるために必要なのであって、妥協するためではない。
「妥協」なんぞクソくらえだ!

ーーーーーーーーー

優しさに満ち溢れていた

きっと、それは私の気のせいではないと思います。
2日目は、メンバー各人の、お互いを見る目が優しさに満ちていました。
お互いに通じ合っている。そういう印象を強く受けました。

昨日の二次会は、大変意味があったと思います。

今日は本当にみんなの表情が素敵でした。
幸せな気持ちになりました。

ほんととってもよかったです。








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