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Channel: ひょんなことから国立大学助教授になった加藤雄一郎の奮闘記
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「立場を理解する」とは、どういうこと?何を理解すること?

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まず、頭に残っているのは、
「立場を理解する」という言葉。

「その人が置かれている境遇を、理解する」
とい辞書の意味のままでは、ダメ。。
もっと、踏み込まないと。


以下、
とにかくいろいろ書いてみます。


このことに関し、
私の中でずっと違和感として残っているのは、
あの坊主頭が言った 「できることと、できないことをちゃんと理解して、現実的に考えたほうがいい」
といった趣旨の「余計なお世話じゃ!」発言です。

たぶん、このとき私が憤慨したのは、
「自分の能力レベルを考えたほうがいい」と解釈したからだと思う。

しかし、あの言葉、
能力以外の要因を含んでいたのかもしれない。
それが、「立場」です。


いまは、理路整然と書けません。
論理がジャンプしますが、とにかく、いま頭に浮かぶことを忘れないように書き留めます。



私のダメな点。

それは、
「相手が何をできて、何をできないのか」
を丁寧に見極めていないこと。 そういう気がし始めています。

見極めないのは、
おそらく、私の中に、暗黙的前提がある。

その存在があることは確かだと思うのですが、
いまはまだ、それが何なのかハッキリ分かりません。


「この世にできないことは無い」という価値基準ルールなのかな?
「できないのは、能力のせいじゃないん意識の問題。できるようになるべきことが分かっているのだから、意識を叩き直して、できるようにさせればいい。能力の問題ではないのだから、何ができないのかなんぞ、確かめる必要はない」 というルールなのだろうか?

ほかのルールかもしれませんが
自分が知る自分の特質からいって、
上記のどちらかがルールになっている可能性が高いような気がする。

過去の自分自身の経験から言って
私が持っているルールは、後者だと思う。

食品会社でくすぶっていた時の自分から、いまぼ自分に至る変化は
かなり高い確率で、後者のルールが私の中で暗黙的前提になったと言えるのかもしれない。

だから、
口ではそれっぽいこと言っていて、できていない人間に
冷たい態度を取るのではないか。


これは改めるべき。
適切なルールに改めるべき。


そこへ登場するのが
「立場」という言葉。







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