「これからの競争は、企業間ではない。 エコ・システム間の競争だ」
・・・ 今日の一連のセッションで、最も強烈に残っているフレーズがこれです。
古くは、ウィンテル連合。
最近では、Apple。
企業が単独あるいは連合でエコ・システムを構築するケースはもちろんありますが、
しかし、
すくなくともドイツが掲げるインダストリー4.0は、
ここまでくると企業レベルの話ではなく、国家レベルの話だと思う。
しかも、今日の話を聞いていると、ドイツが掲げるコンセプトに、中国のファーウェイが深く入り込んでいるわけですよね。ノキアもきっとセキュリティ面を前面に出して食い込んでくるのでしょう。今日の話だけを取り出すと、ノキアはガラケーのハードメーカーという立場を完全に捨てそうな勢いですね。
こりゃ、まずいな。。
非常に見えずらい深いレベルで覇権争いが起きてますよね?
経産省、
どうするんだろう??
こりゃもはや、国家政策レベルの話ですよね?
自前主義の垂直統合でいままでやってきた日本企業にとって
この潮流は、非常にまずい。
そういえば、今日の世界ICTサミットって、
日経新聞と総務省の主催でしたよね。たしか。
この間の品質管理シンポジウムでは
経産省の方がさかんにインダストリー4.0とインダストリアル・インターネットの話をされていましたが
この件について
経産省と総務省って、どれほど連携取れてるんだろう??