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Channel: ひょんなことから国立大学助教授になった加藤雄一郎の奮闘記
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リズムが完全に崩れたっぽい。「恐怖」という言葉を使うのは大げさなのかもしれませんが、でも、「恐怖」と言ってもおかしくないようなプレッシャーを感じています。

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これは、、、今までにないプレッシャーなのかもしれません。

これまでの講演経験は、たしか120回以上。
少しは慣れているはず。

しかし、今回はわけが違うんです。

これまでは、
無料講演だったり、
有償の場合であっても、それは複数人の講演者がいて責任が分散していたり、
費用負担はあくまで依頼主企業であって、「個人」ではなかった。

今回の場合、
個人負担の方が確実にいらっしゃることがわかっていますし、

個人で負担していなくてその方の参加費を企業が負担している場合であっても、
「この講演を聞いてみたい」と会社に許可を仰いだのはほかならぬその参加者本人であり、
参加者本人が自らの意思で費用発生を招いているわけです。

私一人が原因でコストが発生した
という責任は重い。

私には
「費用」ではなく、
「投資」として成立させる責任があります。

たしか、、最大120名収容の会場に、4日前の時点で110名近くに達したと日科技連事務局から連絡がありました。同一企業から10人以上の参加もあります。

昨日あたりから
感じるプレッシャーが大きくなっています。

過去の似たようなプレッシャーといえば、、、

演劇のメッカ・下北沢での初舞台(1990)、
そして、役者引退を決めて臨んだ北沢タウンホールでの最後の舞台(1996)。
広告会社入社1年目で初プレゼンが、なんと競合プレゼン(1995)。
多数の企業社長がご出席する権威あるシンポジウムでなぜか講演者として抜擢(2006)。
憧れだった日経ホールで600名を前にしたときに思わず足がすくんだ登壇(2007)。
苦楽を共にした池田と奈良が卒業した同月に、二人に対する感謝の気持ちを込めて、二人の思いを背負って臨んだ本拠地・MOT学会での発表。このときのMOT学会発表は、MOT学会そのものが記念すべき第一回全国大会でした(2009)。

今回の、有料ピン講演は、
これらに匹敵するプレッシャーになってます。

これらに共通することは、
チャンスが一度しかなくて「失敗が許されない」という点です。


ただでさえプレッシャーが大きい上に
相変わらず酷い時差ボケで
今日もこの時間になってしまいました。

ここ数日間は、
2~3時間しか寝ることができていないのですが
大丈夫なのかな。。体は持つんだろうか。。




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