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Channel: ひょんなことから国立大学助教授になった加藤雄一郎の奮闘記
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今年一年を振り返るにあたり、まずは全体を大きく分けてみました

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2013年の新年が明け
1月から3月までは、なんといってもイノベーション研究会
この研究会を通じて、ついに理想追求型QCストーリーの全貌が現れました。
非常に良かったです。意義深いものでした。

4月から8月19日までの期間は
みんなでいろいろがんばったのですが、結果的に、非常に苦い経験になってしまいました。
この経験を次に活かしたいのですが、いまはまだ総括し切れていません。
振り返ろうとすると、思考停止に陥ってしまうのです。もうすこし時間がかかるのかもしれません。

この期間中、
研究室として特に印象に残っていることは
やはりなんといっても、大野とがんばった5.22。 です。
ゴールデンウィークの全返上をはじめ、怒涛の2か月でした。
大野に対する揺るぎない信頼感の拠り所になりました。
「大野に対する信頼の形成」という点で、非常に大きな、あまりに大きい出来事になりました。

流れが変わるきっかけは、8月20日。この日、2年弱ぶりにZ社に再会しました。
最後にお目にかかったのは、2011年10月28日。
複雑な心境のまま終わってしまった案件だったので、ずっと気になっていました。
こんなふうに再びお会いする機会に恵まれるとは思っていなかっただけに、本当に嬉しかったです。

こうして振り返ると
8月20日を境に、流れが一変したと思います。

翌8月21日以降は、中国、ロシア、グローバルエグゼクティブミーティング、北米、集中講義、論文投稿、学会誌連載原稿、グローバルBM大会、クオリティフォーラム、品質管理シンポジウム、BM日本大会、ミドルマネジメント研修、某社全社的イベントでの講演、論文投稿、某社BMキックオフ講演・・・ と立て続けに次から次へと事案に向き合い、一通りこれらを終えたのは12月18日でした。ふぅ・・・ 4カ月間ですか。。類まれにみる強烈な日々でした。

おそらく・・・ 行き場のない気持ちをなんとかしたかったんだろうと思います。自分に対して推察するのもおかしな話なのですが。その気持ちが、怒りなのか、悲しさなのか、やるせなさなのか、失望感なのか、なにがなんだか自分でもわかりません。それらすべてかもしれませんし、これらとは違う別の気持ちかもしれません。自分でもわかりません。

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(1) 1月から3月
(2) 4月から8月19日
(3) 8月20日以降

今年一年は、上記のような大きく三期に分かれ、
それぞれまったく異なりました。
こんなにはっきり性格が異なる期を一年の中で過ごしたのは初めてかもしれません。
密度の濃い、激しい一年でした。

単に「やることが多い一年」というに留まらず、
「次に向けて考えていかなければならないこと」、「同じことを繰り返さないために対応すべきこと、対処すべきこと」など、量的にも質的にも今までにない問題意識がこれほど発生した一年はなかったような気がします。

総括し切れていない為、「気づき」といえるようなレベルにありません。
いまはまだ、「問題意識」というレベルに留まってます。情けないのですが、いまはそういう感じです。


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