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Channel: ひょんなことから国立大学助教授になった加藤雄一郎の奮闘記
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「はじめにwillありき」という考えは是か?非か?

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「もし、自分に務まるなら、やってみたいです」・・・そういう前置きやめてほしい。「後ろ盾がないから、できない」・・・後ろ盾というのは自ら作るもの。因果が逆だ。甘ったれるな。

「やれるかどうか」より、「やりたいかどうか」であってほしい。3C分析と同様、will-can-mustの輪も、巡る順序が重要。先立つものは、willでありたい。そして、それをmustに変換することができる、つまり、他者を納得させて集団からみた舞台にこしらえることができる。そういう人がチャンスをものにできる人なんだと思う。canが確認されてからでないと、willを表明できないのは、臆病者だと思う。

このように、「はじめにwillありき」というのが、もともとの私の考えでした。willがあれば、canは自ずとついてくる。と考えていたのです。が、昨年の経験もあり、私はようやくこの考えに修正を加える必要があるとわかりました。[will-->can]だけでなく、[can-->will]もある。

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