交換価値から、使用価値へと着目点がシフトしていると言われている(注1)
使用価値とは、
・・・・・(使用を通じて得られる価値)を指す。
使用を通じて得られる価値が注目されるようになった背景として、
・・・・・、・・・・・、・・・・・が指摘されている。
かつては、モノを起点にコト価値を意味付ける考え方が多く見受けられたが、最近では、コト価値を起点に新たなモノを開発しようという考え方も登場し、使用価値に注目した市場創造のアプローチは広がりをみせているといえよう。前出のカテゴリイノベーションは、後者の立場から市場を創造しようとするものといえる。 (注2-1) (注2-2)
ただし、使用を通じて得られる価値は、研究者によって様々な呼び名が用いられている。たとえば、・・・・という経験価値、・・・・という感情的価値、・・・という意味的価値など、一口に使用を通じて得られる価値といっても様々な捉え方が存在する。(注3)
《かくかくしかじか》
使用を通じて得られる価値は、
●●という観点から整理すると
・・・、・・・、・・・という大きく○つに分類されると考えられる。(注4)
カテゴリイノベーションが重視するコンセプトにおいて、
着目すべき使用価値は、どのレベルだろうか。
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注1 やむをえず冒頭で「使用価値」という用語を用いるが、この用語を読者の記憶に残したくない。残したいことは「使用価値」という用語ではなく、「使用を通じて得られる価値」という意味内容であることに十分注意したい。
注2-1 「モノ」および「コト」という用語は実際には用いない。上記は暫定的に用いているだけ。
注2-2 上記は暫定的に「かつては」「最近では」という言い方をしているが、実際の文章では年代を表記したい。たとえば、「90年までは」、「2000年以降」など。
注3 この段落では、「用語名」、「用語の意味」、「例」をセットにして記述したい。その際、「例」はすべてappleで示したい。なお、一つの用語が、複数の次元のことなく意味内容を持っている場合があることから (たとえば、経験価値は瞬間的な感覚価値もあれば、度重なる使用を通じて得られる価値もあることから)、一つの用語に、「一つの意味」と「一つの例」を無理に当てはめなくてよい。すべて一つの用語が複数の次元をカバーしている場合はそのことも文章で記し、すべてを俯瞰して次段落に進めばよい。
注4 当初は単にグルーピングするだけに留めるイメージだったが、次のペーパーでの利活用を想定して上図のようにまとめてみるのはどうか? 「●●という観点から整理すると」という箇所は安易に記載するのではなく、熟考を重ねて●●を記載したい。次ペーパーでどのような提言をしたいかをイメージすると的確に観点を表現できるのではないだろうか?