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Channel: ひょんなことから国立大学助教授になった加藤雄一郎の奮闘記
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使用価値について

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先日23日に本ブログに投稿しましたが
確認の為、再掲します。若干加筆してあります。

31日より前に、一度、下記の流れに沿った文章を1回目のPDCAとしてみてください。
その後、2回目のPDCAに入り、その2回目の模様を31日に報告してほしいと思っています。


(1) 交換価値から、使用価値へと着目点がシフトしていると言われている (注1) 。使用価値とは、・・・・・(使用を通じて得られる価値)を指す。使用を通じて得られる価値が注目されるようになった背景として、・・・・・、・・・・・、・・・・・が指摘されている。

(2) かつては、モノを起点にコト価値を意味付ける考え方が多く見受けられたが、最近では、コト価値を起点に新たなモノを開発しようという考え方も登場し、使用価値に注目した市場創造のアプローチは広がりをみせているといえよう。前出のカテゴリイノベーションは、後者の立場から市場を創造しようとするものといえる (注2-1) (注2-2)

(3) 一口に「使用を通じて得られる価値」といっても、研究者によって様々な呼び名が存在する。たとえば、・・・・という経験価値、・・・・という感情的価値、・・・という意味的価値など、一口に使用を通じて得られる価値といっても様々な捉え方が存在する (注3-1) (注3-2)。 《中略》》 使用を通じて得られる価値は、●●という観点から整理すると、・・・、・・・、・・・という大きく○つに分類されると考えられる (注3-3) 





(4) カテゴリイノベーションが重視するコンセプトにおいて、着目すべき使用価値は、どのレベルだろうか。

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<第1段落について>
○ 第1段落は「さきに結論としてのトピックセンテンスを提示し、その後、根拠となる背景を述べる」という流れにしたいです。先日の学生ブログは、「一通りの経緯を丁寧に解説した後に、結論としてのトピックセンテンスを示す」という上述と逆の流れになっています。論説の場合は、後者でも十分よいのですが、今回は第2章の第1段落にコンパクトに収める必要があることから、ぜひ前者の立場で文章を構成したいと考えています。
○ なお、当該段落では「使用価値」という用語そのものを読者の脳裏に焼き付けたいわけではなく、狙いはあくまでその用語の「意味内容」であることに十分留意してください。

<第2段落について>
○ 「モノ」および「コト」という用語は実際には用いない。上記は暫定的に用いているだけです。
○ 上記は暫定的に「かつては」「最近では」という言い方をしているが、実際の文章では年代を表記したい。たとえば、「90年までは」、「2000年以降」など。

<第3段落について>
○ この段落では、「用語名」、「用語の意味」、「例」をセットにして記述したい。その際、「例」はすべてappleで示したい。
○ 第3段落は非常に重要であるため、以下のように、第1段落で述べた「使用価値の意味」と「各用語」の相違について、別途メモを丁寧に残しておくとよい。
・ 使用価値と経験価値の関係は?
・ 使用価値と文脈価値の関係は?
・ 使用価値と意味的価値の関係は?
・ 使用価値と感情的価値の関係は?
・ 使用価値と情緒的価値の関係は?
○ 一つの用語が、複数の次元のことなく意味内容を持っている場合がある。たとえば、経験価値は瞬間的な感覚価値もあれば、度重なる使用を通じて得られる価値もあることが該当する。一つの用語に、「一つの意味」と「一つの例」を無理に当てはめなくてよい。すべて一つの用語が複数の次元をカバーしている場合はそのことも文章で記し、すべてを俯瞰して次段落に進めばよい。
○ 当初は単にグルーピングするだけに留めるイメージだったが、次のペーパーでの利活用を想定して上図のようにまとめてみるのはどうか? 「●●という観点から整理すると」という箇所は安易に記載するのではなく、熟考を重ねて●●を記載したい。次ペーパーでどのような提言をしたいかをイメージすると的確に観点を表現できるのではないだろうか?


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