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Channel: ひょんなことから国立大学助教授になった加藤雄一郎の奮闘記
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まさか、このキューキュー状態で「言語学」にヒントを求めることになるとは。。

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言語学。 正直、専門外です。苦手です。

経緯を説明するのが難しいのですが(汗汗)
巡り巡って、言語学に辿り着きました。

いま、頭を駆け巡っていることは、
「明示的な意図を送り手と受け手が共有することの重要性」です。

「意図」と「行動」の間には密接な関係がある。

「行動」は、
物理的な特徴によってではなく
その根底にある「意図」によって概念化される。

たとえば、「与える」、「取る」、「攻撃する」、「守る」といった行動は、
その具体的な様は各人各様。思い浮かべる動画は異なる。
しかし、この行動の「意図」に着目すると、各人各様の度合いは大きく下がる。

新たな文脈価値の創造とは、
「各人が各人の現実世界のなかで新たな行動を取るようになること」と捉えるならば
次のようにいえるのではないか?

・ 企業は「価値提供者」にはなりえず、「価値提案者」に留まる。
・ 価値の実現は、企業と顧客の共創によって初めて叶う。
・ 価値の実現には、オペランド資源とオペラント資源が必要。

新たな行動(新たな文脈価値)が実現するには
その手始めとして、企業と顧客が「意図」を共有することが欠かせない。

その意図のもとで
企業は行動を起こすのに必要な道具として「製品・サービス」を提供する。
顧客は、それら道具を用いて、自らの文脈に沿って具体的な行動を想定する。
かくして、発現したものが、「その顧客にとって意味ある文脈価値」。

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ただいま、かなりの瞑想中です。「迷走中」といったほうがいいかもしれません。

迷走なのか、瞑想なのかわかりませんが
なかなか面白いです。

最大の問題は
「時間」ですね。 いまこのタイミングでこんなことやってて果たして間に合うのかな。。



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