部長ならなんでもいい。というわけではない。

さきほどの続きです。

さきほどは、
（1） 部門全体を取り仕切る人が
（2） 複数ある事案の中で本件を優先しているか否か
という二条件を挙げましたが、

「事業創造」というのは、特定の１部門で実現できるものではありません。理想的には、サービス・デリバリ・プロセスに関わるすべての部門とともに検討したい。しかし、さすがにいきなりそれはハードルが高すぎます。

ということで、
初動は、言い出しっぺの部門とその周辺部門とともに比較的小さな範囲でスタートします。比較的小さな範囲とはいえ、特定１部門を超えた取組みになります。

日ごろから、他部門と良好な関係性を築いていない部門長でなければ、

お金を工面できて、
本人は本気であっても、
チームを組めない。
つまり、自部門以外から人を出してもらえない。

なかなかいろいろ大変ですね。汗汗