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Channel: ひょんなことから国立大学助教授になった加藤雄一郎の奮闘記
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もしかして、理想追求のステップ構成は、改定か??

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ん?あれ?

ありたい姿というのは、事業構想フレーム(別名、IMフレーム)でいうところの「事業の戦略的ポジショニング(SP: Strategic Positioning)なのかな?

で、

「なんで、そういうありたい姿なのか?」という問いに答えるものが、究極的なありたい姿。それが、ビジョンか?

ただし、ビジョンだけでは、そのありたい姿には直接いかないなあ。

だから、PESTか!?

漠然と外部環境分析(PEST分析)するのではなく、ビジョンに記された観点からPEST分析して、ありたい姿(SP)が設定。

そして、
ありたい姿の実現という観点から、より踏み込んだPEST分析をして、

ありたい姿の実現を阻む要因(阻害要因)をリストアップ。また、阻害要因だけでなく、ありたい姿の実現を支える要因(支援要因)もリストアップ。阻害要因と支援要因の両方を、PEST分析をもとにリストアップ。

それらリストアップされた阻害要因と支援要因の個々に対して方策を検討。前者の阻害要因に対する方策は、克服策。後者の支援要因に対する方策は、支援策(←そのまんまですね。汗)。

それら克服策と支援策たちを、KJ法など用いて意味合いの似たもの同士を集めてグルーピング。そして、各グループに命名。その際、グループラベルは、達成尺度表現がベスト。

それらのグループラベルを、実行しやすさや時間的順序、成り立ちの因果に着目して、ホップ→ステップ→ジャンプに並び替え。それが、目指す姿の策定。

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