「『お望みならば、過去の苦しい記憶を消してあげよう』と言われたら、私ならどうするか?」
2016/12/31(土) 午前 4:16
2013年10月、2014年3月、2014年10月、2015年4月。なんだこりゃ、半期に一度のペースじゃないか!?半期に一度だったことは、いま初めてわかりましたが、とにかく、2013年から苦しい記憶が確実に増えています。
じゃあ、魔法使いみたいなのが出てきて「お望みならば、過去の苦しい記憶を消してあげよう」と言われたら、私はどうするだろうか?
===今年1年の感情誤作動を列挙するに先立ち、まずは昨年の元旦に書いた抱負をコピペ===
「2016年の抱負: 感情活用の方向性に一貫性を」 2016/1/1(金) 午前 10:20
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その誰にも真似のできないパッションをいかなる時も上手に使いこなした時、才能の出力は最大限で人々に作用して行く思います
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ある方からいただいた言葉です。ポイントは「いかなる時も」という箇所です。
弱みを克服することばかりに囚われるのではなく、強みを磨くことを考える必要がある。K社から学んだこの価値観を自分に適用すると、、、「感情の力を、思考の推進力に替える」。これは私の個性。ただし、私の場合、感情が諸刃の剣になってしまっていて、非常に厄介です。感情を押さえつけて臨もうとしたことが過去にありましたが、ところが、途中で嬉しいことがありまして、気がつけば嬉しさ感情マックス状態で場を過ごしてしまいました。あのときはそれで良かったのですが、いやいや、当初は感情を押さえつけて臨もうとしていたわけですから、結果オーライなだけで、計画倒れです。このとき、「感情を押さえつける」という発想そのものが私には非常に成り立ちずらいのではないかと思わずにいられませんでした。
自分自身の気持ちを意図的に高ぶらせて、そのテンションを周りに伝播させる。これはいわば私のお家芸(?)です。授業も、講演も、ワークセッションも、基本はすべてこの芸をフル活用しようとしています。舞台役者の経験が活かされていると思っています。
また、ディスカッション中やワークセッション中は、感情を頼りに思考を巡らせる傾向があります。ディズニー映画「インサイド・ヘッド」で言うと、ヨロコビの反応に合わせて思考の列車がフルパワーで走りまくる。という感じです。たまに「加藤のその場の反射神経は誰にも真似できないね」と言われるのですが、これは私が自分の中のヨロコビの挙動に素直に反応しているだけです。特に変わったことをしてるつもりはありません。自分でもよくわかりませんが、ヨロコビが動き回るほど、左脳がますます活発になり、「感情起点の論理的思考」がバリバリマックス状態になります。4Q、VTree、S字カーブモデル、顧客関係性相関チャートなど、これまでに生まれた数々の独自手法はすべて、ヨロコビに誘発された思考の列車によって編み出されたものです。
このように、物事を考える際の推進力として感情は私にとって必要。感情は、思考ドライバとして必要なんです。感情力(パッション)は私の個性であり、強みとして活かすべきもの。問題は、強みになるべき感情が時として逆方向に作用すること。目指そうとして方向に進めない状況に遭遇すると、ヨロコビじゃないやつが感情司令部の中央を陣取ってしまう。上記のとおり、感情喚起は致し方ない。感情喚起そのものを否定したところで、それは非常に大きな困難を伴うことを私自身が知っている。それでもなお、喚起を抑制しようとしてみましたが、そのときのトライはあっさり破綻。じゃあ、どうする?これから先も、感情喚起の抑制を試みる?これまでに何度も試みて、ほとんどすべて失敗してます。これまでと同じやり方では抑制できないと思う。PDCA実践を可能にする「管理点(評価尺度)」の設定をやり直さないと。
そんなとき、届いたのが冒頭のメッセージです。これまでは、感情喚起そのものを抑制しようとしていました。しかし、前述のとおり、個性として感情は必要。感情喚起そのものを抑制しようとすることは、個性を潰すことにもなる。かつて「表情ゆた男(お)」の異名を持ち、授業評価で受講生から最も書かれることが熱意であることなどを考えると、感情喚起そのものの抑制は個性の崩壊であり、私が私ではなくなってしまう。そんな気がする。自分の強みを磨くためにも、感情を活かすべき。感情喚起そのものがダメなんじゃない。喚起された感情の作用のさせ方に問題がある。
さらに、そこへ登場したのが、ディズニー映画「インサイド・ヘッド」です。この映画を観れたのはほんとに大きかった。一言でいうと、、、、イカリが出てくる前に、まずはカナシミを出せ!です。カナシミが出てきてくれれば、得意の「共感意向」でもって、人物を含む目の前の事象を理解しようするんじゃないだろうか!ちゃうかな?とにかく、ヨロコビじゃないやつしかその場で立ち回れない時は、カナシミを引っ張りだしたい。そのためには、、、んーーー。その方策がいまはまだわからないです(泣)。
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「どんな結果が出ても「ひとまず」の答とみなす」 2016/1/2(土) 午後 10:13
なるほど!知人がブログに書いたことは、いまの私にまさにうってつけです。ありがとうございます!
→ 和田秀樹さんの著書『感情的にならない本』の72ページに、「どんな結果が出ても「ひとまず」の答えとみなす」とあります。そうなんですよね。期待した結果であったとしても、期待した結果でなかったとしても、「ああ、そうなのね。」とひとまず受け止めて、それ以上は騒がない。こうすれば、随分ラクに生きられると思います。
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「他人の振り見て我が振り直せ」 2016/5/12(木) 午後 6:26
余裕がない人間は、見苦しい。気をつけろ。こういう時こそEQだ。たぶん、それは自分にも該当してるはず。
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「明日から2日間は、今年度初めてのBM合宿(*^◯^*) 」 2016/6/9(木) 午後 7:26
明日は、前々から「ここが勝負どころ」とふんでいたK社 BMミーティング。しかも、今回は2日間の集中合宿です。この合宿は、ほんっとに重要!BMをさらに高い軌道に乗せられるかどうかをこの合宿が握っていると言っても過言ではないと思っています。明日の合宿初日冒頭、先週日曜日の学会発表内容をプロジェクトメンバーにご紹介します。内容は、もちろんIMです。みんながどんな反応をするのか非常に楽しみです。ほんと楽しみ。上述したとおり、今回の集中合宿は極めて重要な位置づけなので結構な緊張感があります。緊張感を持って楽しみたいと思います。
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「そりゃないだろ。凹凹凹」 2016/6/11(土) 午後 8:04
あの終わり方はないだろ!なんちゅう終わり方してんねん!アホか!台無しじゃないか!はあ。。頭を冷やそうと思い、お台場の砂浜に腰をおろしてレインボーブリッジをぼぉーっと眺めてます。
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「ここ数ヶ月間、いっつも同じ反省を繰り返してる」 2016/8/9(火) 午前 0:10
人の話を最後まで聞け! こう決めて臨んでいるはずなのに、未達に終わり凹んで帰る。ここ数ヶ月間、これを繰り返して、ほんとダメ。
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「紙一重」 2016/5/28(土) 午前 1:39
さきほど、自分はどんな時にポジティブな気持ちになり、どんな時にネガティヴな気持ちになるのか意識して過ごしている、と書きましたが、その続きの話をもう一つ書きます。
昨日と今日、一回ずつ、ネガティヴな気持ちになる場面がありました。詳細を割愛しますが、2つには共通項があると思いました。それは、「自分が想定していた展開にならない」です。自分の思い通りにならないとギャーギャー言いだす子供というのとは違います。ん?いや、とどのつまり、もしかしたらそういうことかもしれないですが、いまはまだ、そんな単純な話ではないと思っています。
昨日と今日の二件の深層にあるのは、「自分の仮説」の存在の有無と程度。この問題は、このさき私はファシリテータになれるか否かを分かつ重要なことなのではないか。そんな気がしました。昨年、ある人から、「おまえがやっていることは、アジテーションだ」と言われて憤慨しました。上記の問題は、このこととも関係すると思う。
昔、「自分の意見がないのなら、この会議から出て行け」と言われたことがあります。さらにそれより前の、大学院の社会工学の授業で「君たちには主張というものがないのか」と吐き捨てられたことがあります。先生が受講生全員に言ったことですか、そう言われた時、なんとも複雑な気持ちになりました。
そういったことを経験した私はいつしか、会議やブレストに臨む時は、いつなんどき発言を求められても、即座に何か言えるよう、常に自分の考えを作り、常に考えを更新しながら、そういう機会に備えるクセがつきました。そのクセが、時と場合によっては、かなりの不具合になっている。
司会進行やファシリテータを務めている時も、自分の考えを持つことに意識的になってしまっているため、もはや、ファシリテータになっていない。誰が何を言おうが、結論の基本線がビクともしない。肉付けや補強はあれど、いわば認知的不協和に陥る。つまり、根本的に考えを刷新するには至らない。これはとんでもない不具合。昨日と今日、ネガティヴな気持ちになったのは、「なにが飛び出すか楽しみ」という構えになることができていないから。
ん?ちょっと待てよ。なんか違うな。なにかが違う。すみません。ここまで書いておいてなんですが、もう一度考えます。
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「なんなんだ!どういうことなんだ!」 2016/5/26(木) 午後 11:21
一つの事柄に一つの感情がくっついていて、いま、感情のプラスとマイナスの符号が真逆の事柄をいくつも抱えていて、これらを合計すると、たぶんトータルでは結構なマイナス。一件抱えるだけでも気が滅入るデカいマイナス事が、あろうことか一挙に3件同時発生。3つ合わせたらとんでもないマイナススコアです。そんな状態で値が小さいプラス事があっても、全体のマイナス度合いがちっとも減らない。なんなんだ!どういうことなんだ!これは試されているのか?試練か?試練だな。これは試練だ。試されてる。そうに違いない!と、思うことにしよう。そうすれば、乗り越えたる!という力が湧く。
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「器が小さい」 2016/6/13(月) 午後 11:07
窮地に追い込まれた時に、その人間の真価が問われる。土曜日の解散直前に起きたこと。同日20時に届いたメッセージに思考が停止したこと。
自分の器の小ささ。自分が自分に対して、嫌になります。こうありたいと思っていることと、実際に自分が困難に直面した時に起きることに、ギャップが大きすぎる。困難に直面した時こそ、EQが必要なのに、情けない。自分が情けないです。
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「閾値は自分なりに分かっているつもり」 2016/6/16(木) 午後 5:41
過去に業務過多でパンクしました。一方、月150時間残業が9ヶ月続いても大丈夫だった経験があります。どれくらいまで抱えて大丈夫か。どれくらいを超えるとパンクするか。過去のパンク経験は貴重な目安になります。だから、今回はいけると思っていたのですが、事態が急変して前提が変わってしまいました。このままではパンク必至です。しかも、その影響は自己完結では済まない。なんくるないさ、とはいかない。大至急、体制を組み直さなければ大変なことになる。
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「危険な状態」 2016/6/16(木) 午後 8:33
投稿できていないのに、ご訪問いただいていることに申し訳なく思っております。先日来、書けなくなっています。いまのこの状況を耐えに耐えることでいっぱいいっぱい。しかし、事態は悪くなる一方。蓋が外れるのは時間の問題と思っている自分。蓋はすでに外れているが取り繕っていると思っている自分。いまにも外れそうな蓋ではあるが、これが外れることはあってはならないと思っている自分。いずれも存在しています。しかし、三番目の自分が日増しに弱くなっている。そんな気がします。
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「もはやQCD向上しか無し。新たな目標創造なんぞありえぬ」 2016/1/27(水) 午後 2:05
ん?もしかして、向こう当面をどうやり繰りするかに思考が奪われているいまの私の状態って、組織実態アンケートで企業のみなさんが回答してくださっていたことなのかな?もしそう言えるとするならば、なるほど、、、目前がこんな状態で新たな目標なんか創造できるわけないだろ!ということになるのは至極当然です。いまの私は、いかにやるべき事柄をすっぽかさずにちゃんとやれて(=Quality)、新幹線代など交通費を最低限に抑え(=Cost)、早いとこ済ませるか(=Delivery)ということしか考えられないですもん。んーー。
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「目前の困難を乗り越える。それを可能にする鍵は、長期的展望に立ったビジョンをおいて他にない」 2016/6/14(火) 午前 3:55
人生の価値は、その人間の物語をどう閉じることができたかにかかっている。爺ちゃんにそう教えてもらいました。目の前に困難があれば、これをなんとかしなければと「いまココ」になるのは至極当然。しかし、そのときの意思決定が長い目で見て正しいとは限らない。なにが正しいかは、物語を閉じるその瞬間にならないとわからない。そうだとすれば、自分のそのときの意思決定の正解率をすこしでも高める鍵は、換言すると、自分のそのときの意思決定の誤りをすこしでも抑える鍵は、現時点で考えられる「自分の物語のタイトルと筋書き」にある。それがビジョンというものなのかもしれないですね。
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「現状が苦しい時こそ、『ありたい姿』と『めざす姿』」 2016/6/17(金) 午前 2:12
成長プロセスが存在しなければ、人は、目前の事柄に目を奪われがち。「いま・ここ(の現状)」に囚われる。「いま・ここ」が苦しい時、自転車操業になる。刹那的になる。付け焼き刃になる。逃げたくなる。「いま・ここ」の苦しさから解き放つことができるのは、ありたい姿と目指す姿。つまり、成長プロセス。またの名を、成長スクリプト。さらにまたの名は、成長シナリオ。
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「Why EQ?」 2016/5/12(木) 午後 10:49
人の感情は、他者に伝播する。たとえば、上司の感情、親の感情は、部下、子供に伝播する。自分の中で移り変わる感情を自ら認識しないと、マネジャーとして親として結果を出せない。フィードバックは、相手を気にかけていることの見える化である。
感情はデータ。感情はメッセージ。
感情はアンコンローラブルではない。アンコントロールのままにすべてきではない。
ヨロコビが、相手に対するリスペクトがない。相手の心理にコネクトできない。相手の反応を読み取れない。一方、カナシミは共感できる。相手の感情がなぜその象限にいるのか?その背景として、何があったか?直前に何があったか?相手は、どう反応するか。生起する相手の感情を予測する。
[ビデオ撮影しながら課題遂行する実験]
突然に「撮影する」と言われたら不安感情になる。しかし、「課題」と「不安感情」の二者間には直接的な因果関係ない。課題は課題。感情は感情。一日にいろいろな感情がある。意思決定は感情に支配されてしまう。いまの感情の理由を自ら知ることが、フィーリングに振り回されないこと。
フィーリングは、emotionsとmoodsに影響される。「感情を殺す」、「反応しないようになる」ことを考えるより、いまの自分の感情が、どういう状況に因るものなのか?という「感情」と「状況」の組合せ、つまり、二者間の因果関係を理解したほうがよい。
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「気運」 2016/3/20(日) 午後 5:53
「これなら俺たちきっとイケる!」
そういう気運を高めることができなかった。本人が自身のこれまでの経験から直感的に「これはイケる!」と思えればよかったのですが、本人から見て今回の検討は新規性ばかりが目立つアプローチだと映り、これまでの経験と一線を画すものだとすれば「直感せよ」という方が無理ですよね。
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この人、アカンわ。「気運」の重要性を分かってない!
2016/7/22(金) 午前 3:32
たった6人。事の運びを誤りました。失敗です。この種の取組みは、たとえて言うなら、子供が大物昆虫を獲りたい一心で虫取り網とカゴを持って森の中に一人で入っていくのに近いと思う。
勇気が要る。好奇心がなによりも勝らなければ、ちょっとでもうまくいかなければ途中で頓挫する。それは、森に入ってはみたけど、思いのほか森の中が暗くて、怖くなってきて、森を出て家に帰るのと同じ。この種の取組みには、「気運」が決定因です。全体として「行くぜ!」という雰囲気にならなければ、うまくいくものもうまくいきません。「大物昆虫を獲った者勝ちだ。うわ、あいつも森に入るし、また別のあいつも森に入るのか!よーっし、俺も!」という雰囲気を作れなければ、この種の取組みは無理です。
一番頭にきたのは、
「そんな大したことじゃない。気にし過ぎなんじゃない?」と全然響いてないこと。だから、気運マネジメントは大事なんだってば!あかんなー、もぉー!
たとえて言うなら、いま自分が体で感じている流れらしきものは、「単なる波」なのか、それとも「潮の流れ(潮流)」なのか、どちらなのかを自然現象に任せてたらダメなんだよ!仮にそれが単なる波であっても、創意工夫で潮流に仕立てにゃならんときがあるんじゃ!きっとこのご担当者は、そういうご経験がないのでしょう。「意思決定は感情に支配される。意思決定は場のフィーリングに支配される。フィーリングは、emotionsとmoodsに影響される」というEQの話を理解してもらわにゃ、このさき思いやられる。
失敗した。。判断を本人任せにするのではなく、判断の過程に関与すべきでした。まあ、起きてしまったものは仕方ないです。PDCAですね。次の機会には、同じことを繰り返さぬように。気運マネジメント力は、必須。いま言えることは、そんなところかな。はぁ、、つくづく残念です。楽しみにしていただけに、心底残念です。
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「続・EQ」 2016/5/28(土) 午前 1:07
この間、EQテストを受けたんです。きっかけは、先々週のHRサミットでEQセッションに参加したこと。おもしろいなー、と思っていたところへ、その主催企業から「追加セミナーあるよ」とご案内いただき、すぐに申し込みました。そしたら、「受講に先駆けて、事前にテストに回答せよ」とのこと。指示に従って回答し、当日の追加セミナーに臨みました。当日、テスト結果が配布されて、しばし凍結。シートに書かれた私のテスト結果は、レーダーチャートがものすごい起伏の凸凹でした。この結果が示していることは、「加藤さん、あなたは奇人変人です」だと思う (T ^ T) 要は、私は自分の感情パターンを理解していない。だから、アレが起きる。コレが起きる。とのこと。的確すぎて、ぐうの音も出ません。まったく違和感なし。です。私はただ、EQをもっと知りたいという好奇心だけだったのですが、思いもよらず、内省する機会になりました。テストを受ける貴重な機会をいただき、ありがとうございました。その日以来(といってもまだ3日しか経ってなくて、気がつけば三日坊主にならないかもですが。めちゃめちゃ意識していることがあります。教えていただいたとおり、どんな時にポジティブな気持ちになり、どんな時にネガティヴな気持ちになるのか。ということと、アレはアレ。コレはコレ。という、気持ちの切り分け。分けるべきを、ごちゃ混ぜにしない。普通の人にはそんなのあったりまえなのでしょうが、私はめっちゃ下手くそ。なるほど。だから、そうだったのか。「もっと早く気づけよ!」なのですが、ここまできてしまいました。しかし、昨年末に振り返ったことは今も頭に鮮明にあります。「その誰にもないパッションを、いかなる時も活かせれば」と諭してくださった某社の方の言葉が、あらためて身にしみます。こんどこそ、次に活かしたいです。その意識を強くして過ごしていた今日、抱く気持ちがまったく逆方向な事柄が今日一日だけで頻発しました。どこまでできたかはまだ判断できませんが、でも、なんかいつもと違ったような気がします。今までなら「いま俺はこういう状態なのだから、そんな時にそういう話をするな!」と言っていた場面で、そう言いたくなる気持ちすらなかったんです。一件じゃありません。少なくとも、三件あった。喜ぶのは早いけど、ちゃんと意識していれば、「アレはアレ。コレはコレ」ができるのかもしれない。繰り返しているうちに、習慣化したら嬉しいな。
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「「なにか物事に直面した時」と「その時に抱く気持ちの発生」の間に時間差」 2016/5/29(日) 午前 2:15
ヘンな感覚。なんだか気持ち悪い。いや、違う。「ヘンな感覚がある」というのとは違う。普通の感覚が多いなかで、なにかヘンな感覚があるというのではなく、感覚全般がなんだかヘンです。このヘンさ加減を言葉で表すとすれば、、、うーん、なんだろ?えーと、えーと、、 時間差!そう、それだ!
時間差がある。自分ではっきり認識できるほど、時間差の存在を感じ取ってます。普段なら、「なにか物事に直面した時」と「その時に抱く気持ちの発生」は、ほとんど時間差なく、ほぼ同時。ところがところが、この間のブログで書いたEQテスト結果を見て以降は、「なにか物事に直面した時」と「その時に抱く気持ちの発生」の間に、時間的に開きがある。言い方を変えると、なにか物事が起きて、しばらく経ってから気持ちが後から追っかけてくる感じ。なんだこりゃ?メタ認知が強化されたということかな? つまり、自分自身をモニタリングしようと意識しているゆえの現象なのだろうか?よくわからないのですが、もしそうだとすると、瞬発力が求められている場面ではこれが災いして、反応が悪くなるということ?時間差があることに自分が感じるって、なんだか気持ち悪いなあ。これが普通なのかな?もしそうだとすると、いままで神経過敏だったということ?
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番組「ストレスから脳を守る」
2016/6/19(日) 午後 9:52
すごい!NHKスペシャルとってもよかった!食い入るように見てしまいました。
見てるというか、途中から速記屋になってました。可能なかぎり書き残しましたが、まとめるのは後にしよう。
重要なポイントは、「認知機能を使いこなす」かな。具体的な場所は、前頭葉。前頭葉を使いこなす!
「(道具を)使いこなす」って、SDロジックみたいですね。あはは。
---以下、メモ---
マインド・ワンダリング:生活時間の47%は、目の前の出来事ではないことを考えている。
人が迷うのは、将来の計画をするため。
ストレスには2種ある。
1.がんばるストレス
アドレナリン
2.がまんストレス
コレチゾール。海馬を破壊。偏桃体が大きくなり、過剰に指令を出してしまう。
耐性は、幼少期に受けたストレスが影響。扁桃体が大きくなっていて、ストレスに反応しやすくなっている。
自分が置かれた状況に満足できる人は、ストレスに強い。
ストレスから脳を守る方法として、コーピングがある。
気分が上がる行動をリストアップ
1.達成感
2。喜びと楽しみ
の2項目を10点満点評価
気分と行動の関係に気づく。そして、それを習慣化する。
例.意識的に外出するようにした結果、ストレスを感じなくなった。
閾値下うつ状態の人をどうするか?
「先週のストレスレベルは?」「4です」というように、このように数値化を訓練すると、ストレスに反応する偏桃体が活動する際、認知をつかさどる前頭葉も活性化。前頭葉が、偏桃体を抑制。「そんなに大きく反応しなくていいよ」と、前頭葉が偏桃体にブレーキを踏む。
「木を触る」など、バカバカしいと思えることでもやってみる。それによって、コーピングリストに挙がるなら良し。うつ病の脅威から遠ざかる。
自分のストレス対策を認知する!
うつを作り出すのは、偏桃体。偏桃体は古い脳。扁桃体に働きかけるべく、前頭葉のはたらきを回復させようとするのが、コーピング。
いかに実践するか?自分のコーピングを思いつくかぎり、挙げる。9個、6個、12個
たとえば、
・寝る
・運動する。トレッドミルで走る時、森を想像する。
・仲間と雑談
・音楽を聞く
・仲間が育てている小麦を見せてもらう
などなど。たくさんあればあるほどいい。100個挙がればいい。ストレスを感じた時、それを使いこなす。
・鶏のから揚げでビールを飲む
・宝くじが当たったと妄想
→ 認知するコーピング。効果あり!
書き出すことが重要。ストレス感じたら、コーピング即実施。しょぼいものでいいから、たくさん出す
行動のコーピングはコストがかかるけど、認知のコーピングはタダ!
もう一つ、マインドフルネス・ストレス低減法というのもある。大企業の経営層が、子供が、受刑者が、ストレス対策として実施。瞑想の医学的効果の研究。
体の力を抜き、背筋を伸ばす。体と呼吸に意識を向け、感じるようにする。おなかが膨らんで、鼻を通る空気の冷たさを感じる。雑念が生まれるが、考えないようにする。再び、いまの体の感覚に意識的になる。その結果、体の不調は30%。心の不調は40%低減の効果。
マインドワンダリングは、上司に叱られた過去を思い出し、明日叱られると想像する。すると、コルチゾールが過剰分泌。
マインドフルネスはこれを遮断。脳に嬉しい変化が起きる。海馬の灰白質が5%増加。←ちなみに、海馬が萎縮すると、うつ病。
マインドフルネスによって、恐怖やストレスに反応する偏桃体が5%減少。つまり、ストレスに反応しなくなる。
マインドフルネスとは、ゆっくりと過去と未来に蓋をして、いまに向き合うこと。つまり、今でしょ!
背筋を伸ばす。ゆすって真っ直ぐの一を探す。目をつむる。呼吸に注意を向ける。ただし、呼吸をコントロールしない。ふくらむ、へこむ。それを感じるだけ。
ふくらむときは「ふくらみふくらみ」、へこむときは「ちぢみちぢみ」と唱える。ここまでで2分。
体全体で呼吸をイメージ。次第に、空気の動きや部屋の広さなど、空間全体に意識を向ける。そうして10分後に、そっと目をあける。
マインドフルネスは、宗教ではない。脳の話。科学的。認知の話。禅。茶道。日本文化はもともとマインドフルネスが存在する。コーピングとマインドフルネスを組合せる。認知を使いこなす。
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すこしは現状に満足したほうがいいのかなあ。
2016/6/19(日) 午後 10:55
いま自分が取り組めていることに感謝はもちろんしてます。ありがたいことだとほんとに思っています。でも、「感謝」と「満足」は違う。現状に満足したら、そこで終わってしまう!簡単に満足したらアカン!というのが、私の価値観だったのですが、さっきのNHKスペシャルを見ていて、なんだか複雑な心境です。私は常時アドレナリン渇望屋なのでしょうか?そういうことなんでしょう。
はて、満足していいのだろうか?
普段なら、このあと何をするか?明日は何をするか?と、自分の尻をバシバシ叩いてますが、なんかねえ、、、やってみたいことがたくさんあるためか、自分にハッパかけたくてしかたないのですが、考えさせられますね。
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「冷静な判断、冷静な言動と行動が求められる。
2016/12/30(金) 午後 5:06
4月10日の件。さらに、そのわずか10日後の2015年4月20日の件。短期間に2つのことが発生し、生きてる心地がしない中、1本のメールが届きました。
『 先生がその誰にも真似のできないパッションをいかなる時も上手に使いこなした時、先生の持つ才能出力は最大限で人々に作用して行くと思います 』
5月13日に届いたこの文面はいまも心に突き刺さっています。あの一件以来、さすがに改善はみられているとは思うのですが、完全解決には至ってない。実際、昨冬以降、某事案に対する認識がブレにブレてしまっている。数ヶ月前からは、「やめる/やめない」という言葉が飛び出し、しかも、二転三転している。ひどい有り様です。
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「秀次の気持ち。秀吉の気持ち」 2016/12/30(金) 午後 4:50
最初から最後に至る二者の関係はわかりません。あくまで、ドラマとして描かれた短い文脈を見て、思ったことです。また、国を治めた秀吉の話であり、なぞらえるにはあまりに次元が違うことはもちろん承知しています。
なんだかやたらと前置きが長くなりました。真田丸で描かれていた秀次の気持ち、わかります。一方、秀吉の気持ちもわかります。『自分は孫七郎のことを考えてきた。俺は悪くない。それをよくも・・・』という秀吉の気持ちはとてもわかります。というか、「わかります」どころじゃないです。私自身が同質のことをやっていた。過去形ならいいのですが。
人の数だけ立場が有る。昨年4月10日、「人の立場を理解することが大事」と某氏が言っていたことを思い出します。そして、もう一つ。信頼、権限委譲という言葉の重みをあらためて感じます。「信じて託す」という間柄を築けなければ、共創は実現しえない。
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「なんなんだ。この契約書原案は」 2016/12/27(火) 午前 0:52
なんだこりゃ? ぜんぜん“win-win”じゃないじゃないか! こんな内容、到底、締結なんぞできん!
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「アカン。怒りが鎮まらない」 2016/12/27(火) 午前 1:07
こんなしょーもないメールを夜中に送ってくるな!!
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「「諦めるようになった」というか、「現実を踏まえるようになった」というか」 2016/12/27(火) 午前 1:32
どちらなのかわかりませんが、いずにせよ根底にあるのは、過度な期待は、悲劇を招く。これは、これまでの苦々しい経験によって身につきつつある価値基準です。まだ、身につききってません。途上です。そもそも、この価値基準が私にとって良いことなのか否か、いまの私にはわかりません。というか、自分的には、自分らしさを著しく損なう価値基準だと思ってるフシが正直あります。しかし、もう降参です。時代に適合しないと、絶滅してしまう (by ダーウィン)
期待が大きいと、想定に反した事態になった時、「なんでわからないんだ!」「なんでできないんだ!」となってしまう。相手の力量の最大限がわかるまでは、過度な期待はしない。いまわかってる力量の範囲内あるいは力量をちょびっと超えた範囲のなかでしか、期待しない。こんな言い方すると大変微妙でしょうが、それが私なりの「信頼」です。だって、信頼というのは、相手の力量を知った上で託すことですものね。当人の力量を超えた課題は、どんなしょーもない結果だろうと不感症になってきました。現代社会では、そうあるほうが賢明のような気がする。ん?ということは、私の場合は怒らなくなった時のほうが事態が深刻ということなのかな?しかし実際、確実に怒らなくなっていると思います。そう思ってるのは本人だけの可能性がありますが。すみません。汗汗。ガミガミ言われる側も嫌でしょうが、ガミガミ言う側もやってられんのです。
自己成長欲求が強く、かつ、承認欲求が強い。そのこと自体は昔も今も変わらないんじゃないかなと思うのですが、現代はその傾向がかなり強いということですよね?
んーー。なんだかなあ、、複雑なんです。だって、これまで怒っていた事象に怒らなくなってる時って、「力量がないんだから、仕方ないじゃないか」と自分に言い聞かせているような気がしなくもないんです。これって明らかに、相手に失礼です。ど、どうすりゃいいんだ。わたしゃあ、なんでこんなに不器用なんだ。はぁ。。
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「Why EQ?」 2016/5/12(木) 午後 10:49
---以下、EQ受講メモ---
How are you?自分のフォーリングへの問いかけに二軸で答える。
Y軸: Feeling
pleasant
↑
|→→ X軸: Energy(low←→high)
↓
unpleasant
by 1920 知性に関する論争「知性は一つか否か」
multiple intelligencesの立場: ある人にできて、それを別の人にはできないのは、知性が違うから。一般的に知性とは、空間やパターンに関するもの。人に対するものではない。Thorndikeは「社会的知性」を提唱したが現在に至るまでその存在は証明されていない。
General intelligence(統合された知性)=f (Fluid Reasoning, Verbal-Propositional Intelligence, Working Memory Intelligence, Spatial Intelligence, Quantitative Intelligence, Comprehensive Knowledge)
上記のカッコ内はすべて物事に関する知性(Thing Intelligence)。その一方で、人間に関する知性が存在するはずだ。
Thing Intelligence: Foraging
/ Map terrain
/ Know where food is
/ Categorize food and distinguish it from non-food
モノに対する興味
Do you like to:
/ stop to watch a machine working on the street?
/ take apart and try to reassemble a desktop computer?
ものにまつわる仕事(thing occupations)
/ Accountants
/ Scientific reserchers
/ Machinists
/ Farmers
/ Lab technicians
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People Intelligence: Personality and social issues
/ Predict behavior of other individuals
/ Adapt to others' needs
/ Navigate power hierarchies
・お互いのニーズをどう把握するか
・個々がお互いにどう関係しているか
人に対する興味
Do you like to:
/ make the first attempt to meet a new neighbor?
/ listen with caring interest to an old person who sits next to you on a bus?
人にまつわる仕事(People occupations)
/ Salespeople
/ Social services
/ Artists
/ Decorators
/ Musicians
Emotional intelligence (1990)
difinition: the ability to understanding and accurately reason about emotions
<areas of reasoning>
/ percieving emotions(認知)
/ using emotions(使う:例。不安をかき立てて聞く耳を持たせる)
/ understanding emotions
/ managing emotions
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Personal intelligence (2008)
difinition: the ability to understand, represent and reason accurately about one's own and others' personalities
個人は他といかに異なるかに関する知性
"recognizing consistent traits" and "understanng adaptive goals"
他から自分を分かつ一貫性を理解し、受け入れられるゴールを見つけられる
<areas of reasoning>
/ identifying personality-relevant information(この人はどんなパーソナリティなのか)
/ forming models of personality(この人はどういう行動を取るだろうか/こういう行動を取るというこは、この人は・・)
/ guiding choices(自分はこういう人間だから、いま・・すべき)
/ systematizing plans
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General intelligence(統合された知性)=f
(Fluid Reasoning, Verbal-Propositional Intelligence, Working Memory Intelligence, Spatial Intelligence, Quantitative Intelligence, Comprehensive Knowledge,
Emotional intelligence, Personal intelligence)
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Why EQ?
emotional contagion
人の感情は他者に伝播する。たとえば、上司の感情、親の感情は、部下、子供に伝播する。
なぜEIが重要か。移り変わる感情を認識しないと、マネジャーとして親として結果を出せない
EIをつかった自己啓発
psychological safety
フィードバックは、相手を気にかけていることの見える化
★ Ability model of EI
skill1. perceive emotions: Read people accurately.Accurate self-awareness.ex. How do you feel right now?
skill2. use emotions to facillitate thinking: generate emotions to feel what others feel and to help you think in different ways. ex. Is this a good time for this discussion?
skill3. understanding emotions: Better express feelings, determine underlying causes and predict outcomes. ex. What is the cause of these feeling?
skill4. manage emotions: stay open to emotions and solve problems with both emotional and logical data. manage stress. ex. Stay open to unconfortable feelings. Change the mood if necessary - yours and others.
★ Applying EI at work
Map: Map how you and other person feel
↓
Match: Match other's emotions to connect
↓
Manage: Manage other's emotions (and yours)
the absence of emotion and feeling can break down rationality and make wise decision making almost impossible.by Damasio
心理学者は、感情を二軸で考える。感情を読むことは難しい。参加者には、どの色に感じてほしいか。黄色ゾーン。ただし、常にハッピーであればいいというわけではない。エネルギーが低いほうがいい場合もある。
カナシミは共感できる
どうしてその象限にいるのか。
その背景として、何があったか?直前に何があったか?
ボールが飛んでくると思った。
感情はデータ。感情はメッセージ。扱うことができる。
反射的に注意したはず。
相手の反応を読み取れない。
昨日の会議どうだった? 9かな。 あと1上げるためにはどうすればいい?
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カナシミに対してヨロコビが、相手に対するリスペクトがない。コネクトできない。
社員にフィードバックセッションを実施。ネガティブな内容であるが、それは想定内。相手は、どう反応するか。生起する相手の感情を予測する。
自分は不安だ。ビデオにとられるからだ。
課題と不安感情は関係ない。課題は課題。一日にいろいろな感情がある。
意思決定は感情に支配されてしまう。いまの感情の理由を自ら知ることが、フォーリングに振り回されないこと。
フィーリングは、エモーションズとムーズに影響される
無関心になる。感情を殺す。反応しないようになる。そのためには、考えなければならない。ほかのことを考える。