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Channel: ひょんなことから国立大学助教授になった加藤雄一郎の奮闘記
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【事前課題1】 シーズ棚卸(パターン1)

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実施のたびにPDCAの修正が入っていますが、以下の要領が標準形として安定するといいな。産学官連携センターの取組みでも試してみようと思います。依頼主企業の業種によって固有性が異なるため、細かい表現はなんやかんや修正が入ると思いますが、質問内容がだいぶ落ち着いてきたような気がします。昨年の経験が活きてます \(^o^)/


==【シーズ棚卸事前課題】==

バックキャスティング思考に基づく新製品・サービスを考案するに先立ち、みなさまには当社が保有するシーズ(技術やノウハウなど)をリストアップしていただきます。添付したexcelシートに当社保有シーズをご記入ください。


【回答上のお願い】

1. 回答はexcelファイルの1セルにつき,1シーズを記入ください。1つのセルに複数のシーズを回答しないでください。

2. 回答は、「●●を、●●する技術」「●●を、●●するノウハウ・知識」といった英文 第3文型(他動詞+目的語)の要領で回答してください。「加工技術(精密加工技術)」「制御技術」「測定技術」「計測技術」「検査技術」「検出技術」「センシング技術」「解析技術」「分析ノウハウ」などの漠とした表現は、具体的に何を測定・計測・検査・検出・加工・制御しているのかがわかりません。目的語を省略せず、英文 第3文型「●●を、●●する」を基本構文としてください。

3. 上記の動詞表現で、「最適化する」「高精度化する」「高効率化する」「省力化する」「自動化する」「無人化する」「簡便化する」などの●●化という言い回しがしばしば散見されますが、●●化という表現は「顧客が得る便益(効果)」になっている場合が多く、新たな便益の考案には不向きです。この事前課題では、「●●化」という言い回しを用いないようにしてください。

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以上はあくまでシーズ棚卸課題のパターンの一つです。もう一つのパターン「パラメータ・リストアップ課題」も用意しておく必要がありますね。

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