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Channel: ひょんなことから国立大学助教授になった加藤雄一郎の奮闘記
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「モデリング」で鍛えられたのかなあ。なんでなのか自分でもわかりません。

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昨日のODプロジェクトミーティングはとーーーっても面白かった\(^o^)/有意義でした

ミーティング後のひとときで「一発で本質を突いてくる」と褒めていただき大変光栄なのですが、どう考えても褒めすぎです(汗) だって、一発で仕留めようとして失敗したことが数えられないくらいありますから。あはは。いや、笑えない(T_T)

ただ、一つだけ日頃から強く意識していることはあります。それは、、「右辺の数」です。

物事をy=f(x)で表現することをモデリングと呼んだりしますが、x1、x2、x3、・・・ xnと右辺に変数をズラズラ並べれば自ずとそのモデルのR二乗は大きくなります。つまり、現象yを説明するにあたり該当しそうな変数xをやたらと並べれば、左辺yを表したことになってしまう。しかし、たくさんのxを並べてしまうと、それらx群のなかでどのxが重要なのかわかりずらい。

やっぱね、
モデリングの美学は、いかに少ない数の変数で、左辺yを説明するか。ですよ。うん、そうそう。

非現実的ではありますが、理想は右辺1つ。最強のx1で左辺yを説明したい。それが、一発勝負癖になっているような気がします。箱根シンポジウム最終日の各グループの提言での私のやり方がまさにこれですね。「総花的な提言はしない」と言っているアレです。

右辺一つで挑むもんだから、失敗した時の外しっぷりは半端じゃないです。まさに赤っ恥 (-。-;

それでも懲りずに右辺一つで臨もうとするのは、まあ、言ってみりゃアホですな。

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