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Channel: ひょんなことから国立大学助教授になった加藤雄一郎の奮闘記
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縛られたくない。自由がいい。「気が向くままに」がいい。

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ほんとは昨日のうちに名古屋に帰る予定でしたが、途中で話の流れを切りたくなくて、帰るのをやめました。相変わらず計画性がない。行き当たりばったりです

でも、
行き当たりばったりであることには変わりないのですが、その度合いは以前と比べて改善されていると思います。程度の話であり、行き当たりばったりであることには変わりないんですけどね

以前はですね、
なにかとノープランでした。
それはそれは見事なノープラン\(^^)/

計画すると、その計画に縛られる。その場になってみないとわからないことがある。縛られてたまるか!んーー、自由というより、単なる滅茶苦茶ですね。あはは

めちゃくちゃ経験を挙げると、、

某クライアントのプロモーションイベントで西麻布のイエローにいて、イベントが終わった朝5時くらいにクルマで帰ろうと思ったら、なぜか無性に温泉に行きたくなって、西麻布から草津に直行したり

夜7時のNHKのニュースで「今日はヘールボップ彗星がよく見えるでしょう」と聞き、いてもたってもいられず服装を考えずに高崎の天文台までクルマを走らせてしまい、ブルブル震えながら夜通し夜空を見上げて朝を迎えたりしましたが、そんなの後述する話と比べるとこんなのかわいいもんだ。

イエローナイフにオーロラ見に行って、デッカいオーロラ見たさに真夜中にホテルから出かけて、マイナス20度の真っ暗な中、雪が積もりすぎて道路なのかなんなのかわからないところを歩いてたら迷子になった時はさすがに焦りました。結局、地元の人に助けてもらって、クルマでホテルに送り届けてもらいました

「クルーザーとプライベートジェット、どっちがいい?」という突然の振りに、しばし考えて「クルーザーがいいなあ」と答えたら、すっかりその気になって船舶1級を取り、

伊江島で「東は波が高いからやめておけ」とマリンで言われ、ならばなおのこと東の沖に行きたくなり、いざ行ってみたらほんとにとんでもなく波が高くて、しかも、波に対して45度の最悪の角度で操船してしまった時は、転覆するかと本気で思いました。あの経験以来、乗ってません

蓼科から白樺湖に向かう途中、トイレに寄った場所に「登山口」と書いてあり、誘われるままに、半袖・短パン・ビーサンで登り始め、途中でその山は2000メートル超の蓼科山と知り、しかしそれを知ったときはだいぶ登ってからで、ここで下りるか!と意地になってゼェゼェ言いながら山頂の山小屋に着いたら、あまりにナメた軽装を見た山小屋の主人に「死にたいのか!」と、めっちゃ怒られましたっけ

極めつけは、
モルディブのハウスリーフで勝手にダイビングしてたら、亀に遭遇し、夢中で追いかけてたら、気がついたら水深25Mで東西南北がまったくわからなくなった時は、、、ほんと死ぬかと思った

挙げ始めたらキリがないし、以前にも書いたことがありますから、このへんでやめときます要は「気が向くままに」が好きなんですね。きっと。

考えてみると、このブログのタイトルのとおり、民間人から大学の先生に転身したのも、計画性が無いゆえですよね。ほんと、ひょんなことからなった話ですもん。ま、それは置いとくとしましょう。


そんな私が最近は、
一応、計画を立てるようにはなりました。きっかけは、「計画性がなさ過ぎる」と言われて憤慨したことかな。

ただねえ、
計画を立てはするのですが、
それを守ったことはほとんどないんです。

だから、計画性が有るのか無いのかといえば、結局無い


振り返れば、
ガキの頃から

朝起きたら、目の前の池が一面氷で、やめときゃいいのに野球のスライディングしまくってるうちに氷が割れて池に落ちたり、

秋に竹の手作り棒で一つ一つ柿を取ってて、「そんなのより、直接木に登って一気に取っちまったほうが手っ取り早い」と思いついて木登りしたら思いのほか上手くいって調子に乗ってたら枝が折れて木から落ちたりしてましたからねえ。

目の前におもしろそうなことがあると後先を考えずに突っ込んでましたから、もう直んないですよね。

大人になってからも、
生まれて初めての舞台で、上演中に最前列のちっちゃい子に話かけられたら、あろうことかその場で台本そっちのけでその子と会話してしまい、舞台終了後に演出家から大目玉を食らいましたしね。あはは

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