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Channel: ひょんなことから国立大学助教授になった加藤雄一郎の奮闘記
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ん?ちょっと待てよ?これはまさにこれからのことではないのか??

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過去の話や
いま起きている他者のことを言ってる場合じゃない!

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昨日、
某誌の取材を受けました。

取材してくださったジャーナリストの方からさきほどメールをいただきまして、「久しぶりに、知恵熱を感じるほど知的興奮を覚えた」、「専門分野に対するひとかたならぬ情熱に触れ、危うくやけどするところでした」とコメントいただき、とても嬉しかったです。

今回の取材の事務局の方に「内容はいかがでしたか?」と訊くと、「スケールが大きすぎて、私には、、」とのこと。

内容がよくわからなかったというだろうと思いますが、ご担当者が内容を“わかった/わからなかった” はともかく、

私たちがやろうとしていることの「スケールが大きさ」は自分でもわかっているつもりですが、その言葉を誰かから言われたことは初めてで、「そうなのかあ」と再認識しました。

ということは、、、

さきほどからの一連の投稿は、
過去の話や他人の話ではなく、
これから自分たちがやることに思いっきり関わる。

15年以上前の
クライアント企業のマーケティング部門のご担当者からの依頼で、マーケティング調査の実施と報告をやっていた時代とは話の次元が違いすぎる。

これからの挑戦は、
当時のコミュニケーション開発ではない。
商品開発でもない。

事業開発だ。

事業開発より低次の
商品開発ですら
2年前にリリースした手法が
「中身」ではなく、「名称」に思わぬ落とし穴があったことを重く受け止めなければならない。

「ビジネスモデルで先行し、その上で現場の戦いに持ち込む」ということは、関わる利害関係者は膨大になる。

「大胆かつ繊細に」
を徹底していかないと
失速どころか、硬直しかねない。

心して臨まなければ。

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