「こういうときは、こうすべきだ」
といった、If-thenルールをどれだけ蓄積しても
どうにもならないことが少なくない。
ある局面におけるIf-thenルールは
異なる局面ではそのままではまったく役に立たない。
極論すれば
そんな知識やマニュアル、テクニックはどうでもいい。
そんなものは、後からついてくるものであって、先立つものじゃない。
先立つものは
「思い」のほかにありえない。
どうしてもこういう人に思いを届けたい。
なにがなんでも、こういう人に来てほしい。
なんとしてもあの人と共有したい。
そういう「思い」が
「そのために必要なことは何か」
というテクニックの習得を強く動機付けるんだと思う。
「はじめに知識やテクニックありき」
は違う。