一年の中でとても重要な年次BM大会が終わりました。
例年なら、しばらく充電時間を送るのですが、今年はそうはいきません。
今年度下期は
重要なプレゼンテーションが目白押し。
先月のHRサミット、
今月の年次BM大会、
来月のクオリティフォーラム2017、
そして極めつけは、12月の第105回 品質管理シンポジウム。
今日は、品質管理シンポジウムの講演シートをせっせと作っていました。
半世紀の歴史を誇る品質管理シンポジウム。
T社をはじめ、我が国を代表するそうそうたる企業の経営層・上級管理職200名超が参集する強烈なシンポジウムです。
このシンポジウムに登壇するのは今回で3回目。
前回は2010年(第90回)ですから、7年ぶりです。
2010年ですか。。
そっか、そんな前なのですね。
あれからいろいろなことがありました。
忘れられるものなら忘れたいことなど、ほんとにいろいろなことがありました。
一方、2010年以降の取組なくして、今後の取組はありえないほど重要でした。
いろんな意味で、すごい7年間でした。
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12月の品質管理シンポジウムで話そうとしている内容は
タイミングとしては「すこし早い」とも思われる内容かもしれません。
できれば、もっといくつもの結果を伴ってから話したほうが確実だと思います。
先々月(8月18日)までは、そう思っていたのですが、
いまとなっては、「前でも後でもなく、このタイミングで勝負をかけることがベスト」と思っています。正確に言うと、自分にそう言い聞かせて、自分を鼓舞しています。
思い描いている願いは、
製造業にBM活動が広がること。
すでに折り返している人生の残りを、
この1点に賭けてます。
BM活動は「方策」の名称ですから、
目的表現にすると、「各部門および従業員各人の知を活かした事業価値創造」です。全員参加型経営の新しいかたちです。生きてる間にこれが広がっていることを目の当たりにできれば理想なのですが、残念ながら、それは叶わないのでしょう。それでも全然かまいません。いつか、これが当たり前になっている時を迎えることが願いです。
今年12月は、
これが現実味を帯びる方向へと向かうのかどうかが問われる
ここ数年で最大の分かれ道になるのではないかと思っています。
「ここ数年」どころか、「これまでの人生最大の分かれ道」なのかもしれません。
「絶対に負けられない戦いがそこにはある」
昨年度の某新事業プロジェクトから流れは、ドンピシャリです。
名工大時代の有終の美を飾る舞台として、申し分ないでしょう。まちがいなく、そうだと思います。
あとは、
伝えきる力が私にあるかどうか。
この一点に尽きます。