今週はクオリティフォーラムに始まり、
某社WSで終わる激しい1週間でした。
あっという間の1週間でした(◎_◎;)
14日後、
ついに今年最大の舞台を迎えます。
第105回 品質管理シンポジウムです。
品質管理シンポジウムは私にとってあまりにも特別な存在です。人生を変えたといってもまったく大袈裟ではありません。K社との出会い、Z社との出会いが、まさにこのシンポジウムに登壇したことがきっかけなのです。
通算3回目の登壇。
前回の登壇は2010年。7年ぶりです。
初めて登壇したのは、2006年。
当時はまだ30代でした。通常の「講演」としてではなく、オマケのような追加枠での「ミニ講演」でした。そりゃそうです。経営層および上級管理職だけが参加できるこのシンポジウムに、30代の若輩者(しかも、品質管理分野ではまったく実績がない奴)が登壇するわけですから、起用する側にとってリスクしかなかったと思います。よく起用してくださいました。正直なところ、いまでも理由がよくわかりません。
その3年前(2003年まで)の私は、
広告会社に勤務する1マーケターでしかありませんでした。2003年4月に大学人に転身し、突然に専門が「技術経営(MOT: Management of Technology)に急変。自分自身が「MOTって何なの?状態」で、MOTの教員が、実務家向けのMOT教育機関に出向き、延岡先生の講義を受けて勉強するという有り様でした。「へぇー。MOTっておもしろいなー」とワクワクしたのをよく覚えています。てか、MOTの教員になってから、「MOTっておもしろいなー」とか言ってんじゃねーよ!っていう感じですよけほんとそう思います。
それまで広告コンセプトづくりをやっていた私が、突然に「この要素技術をいかに活かすか?」を考える人間に変わりました。もともと電気工学の出身だったとはいえ、そんなの昔の話。当時に学んだことなんて、ほとんと覚えてない辛うじて覚えていたのは、実験レポートで叩き込まれた「物事を考える際の段取りのご作法」くらいです。ただ、これこそが生命線でした。いま振り返りますと、ほんとそう思います。学部3年の後期は、毎週月曜日と木曜日に実験があり、提出前日はほぼ例外なく深夜3~5時くらいまでレポート作成に追われ、
翌朝寝坊したらレポートを受け取ってもらえないので、夜明け前に自宅から親父の車で大学に行って提出してましたっけ。
あー、
しんどかった。。
でも、
あの経験は、
間違いなく、いま活きてます。
実験が週2回ペースだったのは3年後期だけですが、1年生のときから毎週実験してて、結局4年間ずっと実験漬けですから、「実験を経験したことがありますレベル」じゃかくて、体でご作法を覚えたのは至極あたりまえ。体に染み込んだご作法は決して消えることなく、大学人に転身後にさまざまな局面で本領発揮しました。いや、大学に転身する以前の広告会社でも、「よって、このコンセプトなのです」というプレゼンのご作法として顕著に実験作法が表出していたと思います。
あ、、、
なんやこれ、
ぜんぜん違う話になってるやんか!
某社WSで終わる激しい1週間でした。
あっという間の1週間でした(◎_◎;)
14日後、
ついに今年最大の舞台を迎えます。
第105回 品質管理シンポジウムです。
品質管理シンポジウムは私にとってあまりにも特別な存在です。人生を変えたといってもまったく大袈裟ではありません。K社との出会い、Z社との出会いが、まさにこのシンポジウムに登壇したことがきっかけなのです。
通算3回目の登壇。
前回の登壇は2010年。7年ぶりです。
初めて登壇したのは、2006年。
当時はまだ30代でした。通常の「講演」としてではなく、オマケのような追加枠での「ミニ講演」でした。そりゃそうです。経営層および上級管理職だけが参加できるこのシンポジウムに、30代の若輩者(しかも、品質管理分野ではまったく実績がない奴)が登壇するわけですから、起用する側にとってリスクしかなかったと思います。よく起用してくださいました。正直なところ、いまでも理由がよくわかりません。
その3年前(2003年まで)の私は、
広告会社に勤務する1マーケターでしかありませんでした。2003年4月に大学人に転身し、突然に専門が「技術経営(MOT: Management of Technology)に急変。自分自身が「MOTって何なの?状態」で、MOTの教員が、実務家向けのMOT教育機関に出向き、延岡先生の講義を受けて勉強するという有り様でした。「へぇー。MOTっておもしろいなー」とワクワクしたのをよく覚えています。てか、MOTの教員になってから、「MOTっておもしろいなー」とか言ってんじゃねーよ!っていう感じですよけほんとそう思います。
それまで広告コンセプトづくりをやっていた私が、突然に「この要素技術をいかに活かすか?」を考える人間に変わりました。もともと電気工学の出身だったとはいえ、そんなの昔の話。当時に学んだことなんて、ほとんと覚えてない辛うじて覚えていたのは、実験レポートで叩き込まれた「物事を考える際の段取りのご作法」くらいです。ただ、これこそが生命線でした。いま振り返りますと、ほんとそう思います。学部3年の後期は、毎週月曜日と木曜日に実験があり、提出前日はほぼ例外なく深夜3~5時くらいまでレポート作成に追われ、
翌朝寝坊したらレポートを受け取ってもらえないので、夜明け前に自宅から親父の車で大学に行って提出してましたっけ。
あー、
しんどかった。。
でも、
あの経験は、
間違いなく、いま活きてます。
実験が週2回ペースだったのは3年後期だけですが、1年生のときから毎週実験してて、結局4年間ずっと実験漬けですから、「実験を経験したことがありますレベル」じゃかくて、体でご作法を覚えたのは至極あたりまえ。体に染み込んだご作法は決して消えることなく、大学人に転身後にさまざまな局面で本領発揮しました。いや、大学に転身する以前の広告会社でも、「よって、このコンセプトなのです」というプレゼンのご作法として顕著に実験作法が表出していたと思います。
あ、、、
なんやこれ、
ぜんぜん違う話になってるやんか!