カレンダーを振り返るまでもなく
昨年の学会発表直前のことが大きかったことはわかっていましたが
ちゃんと確かめたくて
このGoogleカレンダーに書き込まれた2009年4月1日以降のすべての出来事を確認してしまいました。「さかのぼりすぎだろ!」ですよね。さすがにさかのぼりすぎました(汗)
一日中、カレンダーを見て、あらためて、
事の発端は 2016年5月31日 だと再認識しました。
「OD(Organization Development: 組織開発)」という言葉を初めて企業の方に口にした日です。
お相手は、O氏。
私にとってO氏は、顧客関係性7段階モデルでいうところのまさにレベル7です。
O氏にお会いしたその週の週末に、私は学会発表を控えていました。
ある事例をODの切り口から再考察したら新たな発見があるのではないか。実際に再考察してみたところ、ほかならぬ私自身が大変おもしろかったのですが、「それって、自分が勝手におもしろがっているだけということはないかな?」と思い、O氏に話を聞いていただいたのです。事前に誰かのコメントをいただいてから本番に臨んだのなんて、学生時代以来です。普段とは違う、加入したばかりの学会に臨むということもあり、ビビってたんだと思います。
「おもしろいですねー」
と、O氏が目をまん丸にして笑顔でおっしゃってくださり、
めっちゃ嬉しかったことを今でもよく覚えています。
その後、O氏から
「ODやりたい」と連絡アリ。
こうして始まったのが
ODプロジェクトです。
初めてご紹介したその日から僅か4か月後にプロジェクトが発足しました。
2016年10月からスタート。
ハラハラする場面は数知れず
困難に直面するたびにメンバーのみんなで突破し
今年3月!
ついに、同社のサービス・デリバリ・プロセスが創り上げられましたーうぉーーーパチパチパチパチ
今年4月からは第2Rへ突入
サービス・デリバリ・プロセスに担当部門を割り付けた品質保証体系が全貌を現し、
そして、同体系をベースに、業務分掌と職務分掌が定められました
最新のお話しでは、この取組みにとって20%近い効率向上が認められたと記憶しています。
すごいなーうれしいなー
ヤバい。。急に絵文字だらけになってもた
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そして、もう一つ、
極めて重要な動きが同時並行で存在していました。
某機関の新事業プロジェクトです。
2016年7月20日からスタート。
その3ヶ月前の4月、
プロジェクトリーダーのA氏にお声掛け頂いた時、
ほんとうに嬉しかったです。もちろん二つ返事です。
今年3月の答申内容は、
上記ODプロジェクトと結果的に一致。
同プロジェクトは
この4月も続編が展開されています。
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以上の2つの動きは
強力な流れを創り出しました。
この流れをギューッと濃縮して
60分間にまとめ上げたものが
今月1日の 「BM活動:ビジネスモデルで先行し,現場力の勝負に持ち込む新たな全員参加型経営」です。
2007年に産声をあげたBMは、
ODとドッキングして、竜巻の度合いを更に増しています。
つい先日、事務局から
この講演に対する産業界のみなさまの声が届きました。
何度読み返したかわからないほど、何度も何度も読みました。
これらの声を伺い、嬉しくない人間はいません。ほんとうに喜んでおります。私だけでなく、本件に関わった全員が喜んでおります。
詳しくは別投稿にあらためますが
2013年 秋以降
ずっと苦しんでいました。
「いまも苦しんでいます」と言った方がいいのかもしれません。必ずしも過去形ではないんです。
先日の品質管理シンポジウムは
パッと散る花なのかもしれません。
それくらい、もしかしたら一時的なハレなのかもしれません。
今後も苦しいままかもしれませんが
今回を機に、局面が大きく変わる可能性も大いにあります。
どちらになるのかえらい違いがありますが、後者になりますよう
気を引き締めて2018年を迎えたいと思います。
もう前者はたくさんです。
事態を打開できなければ生きていけない。
勝負に出るなら、今しかない。
本気でそう思っています。
いろんな意味で崖っぷちです。