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Channel: ひょんなことから国立大学助教授になった加藤雄一郎の奮闘記
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ものづくり経営基礎科目・マーケティング(第2回)を速報します。次回までの自主課題についても記載しました。

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本日の「ものづくりマーケ」の概要を
いくつかのスライドを用いて速報します。

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早い話、
マーケティング戦略とは、
「誰に」「何を提供するか」という2点を意思決定することです。

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そのためには、
「特徴」と「価値」を明確に区別して
特徴を価値化することが重要です。
「検討対象には、どのような特徴があるのか」、「そのような特徴は、誰にとって、何が嬉しいのか」といったことを検討することが重要です。

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そこで今回ご紹介するのがバリューマップです。
3ステップを通じて、自分自身を対象にしたバリューマップを作ってみてください。

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Step1は、
特徴の洗い出しです。
自分自身を語る事柄を、すくなくとも100個リストアップしてみてください。
以後、このステップを「100本ノック」と呼びます。

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Step2は、全体整理です。
100本ノックでリストアップされた特徴を
類似性に着目してグルーピングしてみてください。

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Step3は、ラベルづけです。
各グループについて、相手から見て嬉しいこと(=価値)をラベル表現してください。
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最後に、
バリューマップ全体を俯瞰して、タイトルをつけてください。
このタイトルの内容が、
「誰に、何を提供するのか」という問いの答えになっていることがベストです。

さあ、
とにかく一度やってみましょう。
さきのバリューマップ作成要領に従って
自分なりに考えて、自分自身のバリューマップを作ってみてください。

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次回の講義では、
プリントアウトの上、次の2点をご持参ください。
本投稿の最後に、提出上の注意事項があります。ご一読ください。

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<注>
1. 回収する場合がありますので、手書き作成の場合は、あらかじめコピーを取っておいてください。コピーを取っていない手書き表現物は、回収しません。

2. 回収するタイミングは講師の任意です。そのタイミングを逃した自主課題は、回収の対象外となります。

3. 回収が始まってからの「いまからプリントアウトしてきます」には、今後対応しません。


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