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Channel: ひょんなことから国立大学助教授になった加藤雄一郎の奮闘記
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これがまさに「制約に縛られている」ということ?

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「あ、そうか。ここから電車で行けばいいのか」と思った瞬間、ハッとしました。

もともとは、ここから一度クルマを取りに行って、それから首都高と東関道を走ろうと思ってたんです。昨年のふるさと納税で上田市からもらったムートンシーツを父親に持って行こうとしていたものですから。

ところが、
予定が狂ってしまい、目的地とは逆方向にわざわざクルマを取りにいかなければならなくなり、「では、いつ取りに向かうか?」ということを考えてしまってました。

いやいやいや、、

考えてみれば、
いや、考えるまでもなく
移動手段はどうでもいいことでした

知らぬうちに
何が目的で、何がオマケで、何が制約条件なのか、混ぜこぜになってこんがらがってました。

この種の「いつのまにか、制約条件に縛られた意思決定問題」って、自分が気づいてないだけできっとたくさんあるんじゃなかろうか上記のような程度の話は別にどうでもいいのですが、ビジネス上の戦略的な意思決定場面で、この種のことは起きていないだろうか?起きてるような気がしてなりません。

その昔、「目的関数と制約条件を明確に区別して、両者を履き違えないように」と研究室学生に言って聞かせた記憶がありますが、

おいおい、
それ言い聞かされるべきは
俺じゃんかよ。

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