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Channel: ひょんなことから国立大学助教授になった加藤雄一郎の奮闘記
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事例の功罪

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事例を要望され、
「んー」と考えてます。

事例は無いより有ったほうが、たしかにイメージはわきます。が、そのイメージは、はたして必要なのだろうか。んーー、うかつにイメージがあると、それが基準になりますよね。

実際の検討は、良くも悪くもイメージに影響される。「イメージを参考にして検討がなされる」という言い方だと特になんとも思わないでしょうけど、

「イメージを参考にして検討がなされる」→「イメージに則って検討がなされる」→「イメージに縛られて検討がなされる」という感じだとどうでしょう。

イメージがあったほうが、明らかに効率はいい。しかし、効果はどうかな。

んー。
めちゃ微妙だ。

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