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Channel: ひょんなことから国立大学助教授になった加藤雄一郎の奮闘記
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「標準化できひんのか?」

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そもそも自分は標準化したいと思っているのかどうかが甚だ怪しい。

もちろん、しかるべきいつかに標準化できていることは不可欠です。が、そのタイミングが「いま」なのか?というと、とてもそうは思えない。

いまは「どうすればうまく進行させることができふか」が最大のイシューであり、「いかに、いまのやり方を作業標準として表すか」ではない。だから、「講師会」ではなく、「研究会」が先だと言っているのですから。


前会長から言われた「理論にひた走ったらダメだ。理論化に過度な重きを置いて、実務との乖離を生むことはあってはならない」という言葉が重くのしかかります。

前会長の指摘は、演繹と帰納を高速で回すことの重要性だと理解しています。


標準化までの道のりは長く、とてもじゃないけど当分無理だ、と思っていますが、しかし、「当分無理だ」と「手順化を検討すらしない」は別問題です。別投稿にあらため、直近の経験をもとに手順の明文化を試みます。

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