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Channel: ひょんなことから国立大学助教授になった加藤雄一郎の奮闘記
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「いまの自分が知っていることだけで答えを出そうとしている」という自らの現状を直視させる必要性アリ。

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先日の2日間WSは大変有意義でした。
とても良かったと思います。

しかし、、、
だからと言って、見通しが良好なわけではありません。
次回WSが、鍵を握ると思ってます。

私がいま一番気になっていることは、
9人のメンバーが総じて
「いまの自分が知っていることに基づいて、答えを出そうとしている」
と映る点です。

既に頭にストックされている知識・情報だけで問題が解けるほど本件は簡単ではないんです。
そのことに、9人中、何人のメンバーが気づいているのか・・・ 正直なところ前回WSだけでは判断できません。

1. 自分たちが解こうとしている問題は何か。
2. その問題を解く上で、知らなければならないこと。理解していなければならないことは何か。

この2つを
自ら定義することの必要性に早く気づいてほしい。
メンバーの現状を見ている限り、特に後者2がほとんど全くできていない印象です。

後者の重要性をいかに痛烈に認識させるか。
次回WSは、この1点に狙いを定めるつもりです。
ということは、次回WSの成果物はどういうことになるかというと、
「特に目立ったものは何もない」ということになるでしょう。

そういう残念な結果を招くから、
上記2番の必要性を嫌というほど認識するだろう
という意図です。

前回WSが大躍進だったのに対し、
次回WSは、相対的に「停滞感」が強くなるでしょうね。

でも、
今のままでは、
本件は、最終的に、ほんとにママゴトで終わってしまう恐れがあります。

これを回避するために、

停滞現象の目の当たりと、その原因を、
一人一人が考える必要がある。
それをやるなら、今しかない。
これを3月にやっているようでは、この船は確実に沈没する。

次回WSは、
結構しんどい終わり方をすることが予想されますが、
沈没させないため、やむなし。と思う。





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