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Channel: ひょんなことから国立大学助教授になった加藤雄一郎の奮闘記
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うーん。悩ましい。こうして改めて読み返すと、第1章が長すぎる。本来は第2章に回していい記述が第1章に大量に組み込まれているからだと思う。

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ここ最近、ずっと某事案に専念していたため
今日は、もともとの1月予定で重視されていたCRT論文に取り組んでいます。

最新の内容を読み込んでみると・・・ ううう、、 なかなか悩ましいです。

まず真っ先に抱いた違和感は、2.1節。
各論者の詳細をここまで書く必要性は全くない。
2.1節が冗長なため、この節が要するに何を言いたいのかが読み手からみて不明瞭。
そこへ2.2が続くため、第2章全体の要旨がよくわからなくなっている。

とどのつまり、
「そこまで書かんでいい」というレベルまで第1章を書きこんでしまったことが、
第2章に書くネタ不足を招いてしまい、その結果、第2章で要らんことがダラダラ書かれてしまった。
そんな印象です。

全体を構成するパーツはある程度揃っていると思う。
「ある程度」というより、既存のパーツだけで全体を作り上げることはできるような気がします。

つまり、
こりゃ、「文脈」の問題なのかな。

第1章と第2章の2章分のピラミッド構造全体を作り、
ピラミッド構造全体の内、どこまでを第1章の内容とみなし、どこからを第2章の内容とするか。

まずはここからですね。

全体を構成する力 
・・・・ これはつまり、「ピラミッド法を用いた主張構成力」 だと思います。

どうすればその力を獲得できるかについては
「クリティカルシンキングを体得しなさい!」としか言いようがないのですが
なんとかですね、ピラミッド法を使いこなせるようになってほしいと思います。

ピラミッド構築力は一定以上の水準に達していると思っています。
完璧かどうかはわかりませんが、相当程度は理解できていると思う。
あとは、使いこなす力だね。

今回でいえば、
ピラミッドマクロ構造はオーケーなのですが
推察するに、ミクロ構造が不明瞭なまま、文章化したのではないかと思われるのです。

要求項目の検討でも、
マクロレベルとミクロレベルの行き来が必要ですが

ピラミッド構造についても
マクロ構造とミクロ構造の行き来が必要。
行き来することで、内容が精緻化されるんだと思う。
かくして、プレゼンテーションや論文は、過不足のない筋肉質なコンテンツになるのだと思います。


「ピラミッド法を理解している」 
「ピラミッド法を使いこなすことができる」 は、まったく別物です。


明日、
某社経営トップと面談です。
当初は、特に何も用意せず、先方のお話を伺うつもりでいたのですが
ここしばらくの事態の推移を考えると、
何か用意すべきことがあるような気がしてなりません。

それは何なのか? 何を用意すべきか? 

ずっと放置してしまっていたため、
今日は終日、CRT論文に時間を充てたかったのですが
どうやらそうもいかない感じになっています。

まいったな。 こりゃ。。。 時間が足りないっす。

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