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Channel: ひょんなことから国立大学助教授になった加藤雄一郎の奮闘記
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まずいな。これとは別の取組みが立ち上がっていたのか。こりゃ大変だ。目の前に強烈な難問が突然に現れた。「それに繋げる」「それを吸収する」「あくまで独立路線を貫く」・・・選択肢は3つか。

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「それさぁ・・・ 早く言ってよぉ~」
というテレビCMがありまったけね。 いま、そんな心境です(笑)。

こりゃ相当難易度が上がりました。

1. それに繋げる
それができた場合、こちらは発展的解散となります。
それができればそれはそれでアリです。というか、現状の実力レベルを考えると至極妥当。
しかし、向こうが受け止めてくれるかどうかは別問題。 
経験でいうと、おそらく受け止めない。「微妙な違い」という程度であれば、ほぼ確実に拒否される。
「取り入れたほうが自分たちの検討のクオリティが上がる」という内容を引き渡す必要がある。

2. それを吸収する
現実的にありえない。
預かったところで、それを発展させる力はこちらの陣営に無い。

3. あくまで独立路線を貫く
同じような目的が同時並行で複数存在するなんて、非効率極まりない。
「複数を競争させて、良いほうを残す」というやり方もありはするが
競争させてもらえるほど、こちらには力が無い。

現実的には、選択肢1。 でしょうね。

向こうが及んでいない検討を
先読みしてこちらが取組んで、こちらの検討結果を引き渡す。
向こうが最終的に仕上げた検討結果のなかに、
こちらが引き渡した内容が少しでも組み込まれていれば御の字。
それをもって「達成感」に置き換える。 そんな感じ。 それ以外にあるか? あるとすれば何だろ?

うーん、、、 こういう展開になってくると、
昨日まで考えていた「直近で速報しようとしていたこと」を伝えることは
まったく得策ではない可能性が高い。
それをやると、「まだそんなレベルなのか? 無駄だから、やめてしまえ」ということになりかねない。

事態の厳しさは急に増したような気がします。

<追記>
選択肢としては上記3つのほかに
「向こうにこちらを吸収してもらう」 というものが、選択肢としてはありえますが、選択しずらいですね。


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