例えて言うなら、
クライマックスシリーズ 1st ステージ 第3戦。
ここまでのところ1勝1敗。
2対1 12回裏 2アウト。 あと1アウトを取れば、2nd ステージ進出が決まる。
しかし、満塁。
カウントは、3ボール、2ストライク。
ここで抑えれば、試合終了。
しかし、勝率差の問題で、同点になった時点でクライマックスシリーズ敗退が決定。
つまり、次のボールが外れれば、同点。敗退決定。
ピッチャーは、平野佳寿。
バッター、柳田(ソフトバンク)。
キャッチャー伊藤光のサインは、外角低めのストレート。
投げ込むのはあそこしかない。
そこに150km超のストレートをズバッと投げきれるか!?
例えが長くてすみません。
平野佳寿がいつもどんな気持ちで最後を締めくくっているのか、
平野の気持ちが分かる気がします。
ん?? いやいや、
「平野の気持ちがわかる」だなんてとても言えません。
彼は間違いなく、異次元のスーパーヒーローだもの。失礼いたしました。
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今日の場面は、私にとっては上記の例えにものすごく近いものでした。
投げ込むのはあそこしかない。投げきれるか!?
そういう場面でした。
結果は、
ボールはキャッチャーミットに収まったと思います。
メンバーとオーナーと事務局の、みんなの思いをボールに託して
構えられたミットのど真ん中をめがけて、ボールを投げることができたと思っています。
少なくとも
今の私には、あれ以上のボールを投げることはできない。
考えられうるベストだったと思います。
終了して2時間近くが経ちますが、
いまも頭から湯気が出てるような感じです。
ほんとうに、疲れました。