なんやかんや言っても
結局こうして打開策を考えようとしている自分。
過去に取組んだ事案の苦い記憶の罪滅ぼしともいえるかもしれないし、
それとは関係なく、一途に「彼らのために」と思っているともいえる。
実際のところ何なのかは、自分でもよくわかりません。
いずれにせよ
去りゆく人間の最後の務めを果たそうとしていることは確かです。
一緒に取組むことができて、ほんとうによかったと思っています。 とても楽しかった。
「感謝の気持ちを込めたできるかぎりの御礼」
のつもりなのかもしれません。
自分でもなんだかよくわかりませんが
やはりですね、最後は笑顔を見たいんです。 やってよかったという言葉を聞きたい。
各人に苦労をかけました。努力を要求しました。
無茶な要求にもよく応えてくれたと思っています。
叱り飛ばしたこともあります。
しかし、誰一人、離脱していない。
きっと、くじけそうになったと思います。
それでもくじけなかった。
それどころか、あの二人は、叱り飛ばした直後からなんとか取り返そうと思考を巡らせて
それぞれ別々に、私に何度も進捗報告をしてきた。
あの健気さ、純粋さ、ひたむきさ。あれを評価せず、いったい何を評価するというのか。
なによりも大事なことじゃないか。
ちゃんと褒めてなかったですが
ものすごく評価していますよ。 素晴らしかったと思ってます。 エライ!
東京組も
きっかけは私の一時機能不全だったかもしれませんが
まさに怪我の功名とでもいうのかな、
これがきっかけでその後の立ち回りは目を見張るものがありました。
あの立ち回りがあったから、前回の4期構成が全貌を表したものですものね。
そっか、、
あのときの「すごいなー。頼りになるなー。」という感動があったから
昨日の出来栄えの落差が許せなかったのかもしれない。
許せなかったというより、心底ガッカリした。
でもね、
自主的に集まって、
私に頼ることなく自分たちでケリをつけようとがんばってくれたことは
最大級の、頭ナデナデものですよね。 エライ! パチパチパチ!
ということで
みんながんばりましたよね。
詰めは甘いし
ピントは外すし
抽象度の上げ下げはヘッタクソだし
レベル感はバランバランだし
第3文型だ!と言っているのに、第1文型で表現するし、
おいおいおい。。。 ということばっかりでしたけど(笑)
でもね、
それもご愛嬌。
このさきもずっとそれでは困るけど、
今回の経験で、次の機会からは、きっとこの経験を活かすでしょ。
いま私が重きを置くべきは
最も大事なことを、最大限に褒めること。
一生懸命に考えたこと。一生懸命に考えようとしたこと。
その強い気持ち、その気持ちに裏打ちされた行動を
なによりも褒めてあげたいと思います。
無駄にはさせない。
努力を無駄にさせてなるものか。
がんばり投入量は、人によって違うけど、
せめて、がんばった量に見合う見返りは、こしらえてあげたい。
それが去りゆく人間の最後の務め。
はあ。
最後の務め。 か。。
なんだかとっても切なくなります。