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Channel: ひょんなことから国立大学助教授になった加藤雄一郎の奮闘記
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こんな流れはどうじゃろか?

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【大前提】産業連関に含まれる分野数の最大化

step1. とっかかりとなる分野を任意に決める。農業でもよいし、エネルギーでも何でもよい。できれば、その地域の特質を生かせる分野が望ましい。

step2. 上記の分野をとっかかりにして、風が吹けば桶屋が儲かるの要領で、その分野に関わる他分野を思いつくかぎり挙げる。

step3. それらの分野を相互に結びつけた「喜び連鎖」の小噺を作る。

step4. 小噺にタイトルをつける。これが「共創テーマ」になる。

step5. 共創テーマに基づき、自分野が達成すべき課題を導出する。必要に応じてPEST分析する。なお、ここでいう「課題」は、VBridgeにおける「要求項目層」に相当する。

step6. 自社のシーズ、および同分野に参画する他社のシーズを活用して新たな「はたらきアイディア」を考案する。なお、ここでいう「はたらき」は、VBridgeにおける「機能層」に相当する。

step7. はたらきアイディアを姿かたちに具現化した製品・サービスアイディア(具体的方策アイディア)を考案する

step8. 参画各社が考案した製品・サービスアイディアたちによって連合体が儲け続ける「マネタイズ・シナリオ」を4コマ小噺として構想する

step9. 小噺を具現化するオペレーションの仕組みを「戦略ストーリー」として表す。

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