内部製品を、
「ある部門が、経営資源を使いこなして生み出した行為(DO)」とみなしたらどうかな?
たとえばKOMTRAXは
内部製品じゃない。
あくまで、経営資源。
KOMTRAXという経営資源を使いこなすことによって、サービス部門は顧客に対して建機の故障を未然に防いでいる。
ということは?
「故障を未然防止する」が内部製品?
いやいや、
これは考えるべきことがあると思う。
KOMTRAX→故障の未然防止
は、因果が早すぎる。
換言すると、数段飛びの「因」と「果」であり、間に何かが抜けている。
故障の未然防止は、
サービス部門による「行為」というより、サービス部門の行為による「効果」。
顧客の要求項目から見れば、
「品質要素」でしょう。
KOMTRAX→故障の未然防止
は、「資源」と「品質要素」の関係。
間に抜けているのは、
そのような品質要素を実現すべく、
資源を使いこなす「行為」。
これが、
VBridgeにおける「機能層」とみなすのが相応しいんじゃないかな。
KOMTRAX→故障の未然防止
は、「資源」と「品質要素」の関係。
間に抜けているのは、
そのような品質要素を実現すべく、
資源を使いこなす「行為」。
これが、
VBridgeにおける「機能層」とみなすのが相応しいんじゃないかな。