「問題」と「課題」

問題とは、ギャップ。
課題も、ギャップ。

ただし、
ギャップはギャップでも
何と何のギャップなのかが違う。

問題とは、
「現状」と「あるべき姿（既に在る目標）」とのギャップ。

そのギャップを埋めるべく、
ギャップを生じる要因を究明し、
対策を講じることが、問題解決。

一方、
課題とは、
「現状」と「ありたい姿（今は無い、これから設定する大目標）」とのギャップ。

両者のギャップは、大きい。

そこで、
一発でギャップを埋めようとするのではなく、

ホップ（課題１）
ステップ（課題２）
ジャンプ（課題３）
で大目標（ありたい姿）の達成を目指す。これが課題達成。

今は無い大目標を「ありたい姿」と呼び、“ホップ→ステップ→ジャンプ”を「目指す姿」と呼ぶ。

理想追求型思考でいうところの、成長プロセス（旧・共創プロセス）のタイトルに相当するのは、「ありたい姿」。そして、成長プロセス（旧・共創プロセス）の中身が「目指す姿」に相当。