Quantcast
Channel: ひょんなことから国立大学助教授になった加藤雄一郎の奮闘記
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3957

アレコレ考え中(更新)

$
0
0
高性能化で競争優位を築くことができる分野は確実に減少
既存の品質要素の達成水準を高めるだけの改善型商品開発は限界

またモノ単独の競争は限界
モノとサービスの融合

ゼロベース発想せよ!常識に囚われるな!とよく聞く
しかし、それは無理。
暗黙的な前提に縛られるから。暗黙的な価値観がある。

「答えは誰かが持っている」という価値観。

競合に対するベンチマーキング。キャッチアップに慣れすぎているが所以。
ベンチマーキングすればするほど、市場は類似商品で溢れ返る

VOC鵜呑み。間違ったCS経営。
聞けば聞くほど改善型。顧客は将来のニーズを知らない。

「答えは誰かが持っている」ゆえ、自らの頭で考え抜かない。
まるでバブルの時代の持てない男子がホットドッグプレスを読んでなんとかモテようとしていた残念な男子のよう。

答えは自ら考えるべき。
答えは自らの心の中にある。

バックキャスティング
最大の効用は
制約の打破

将来を起点にする
将来の何を起点にするか

95QCS
顧客に何をさせてあげたら喜ぶか
未来の顧客価値
この発想が、いまはない価値創造につながる

ーーーーーーーー

そしてもう一つ重要なことがある。
SDロジック。
製品・サービスは価値を実現するための道具にすぎない。
道具としての製品・サービスに、顧客は自らの知識・スキルを適用して価値は実現する
自分たちが提供する道具で顧客に何を実現させてあげたいか


Viewing all articles
Browse latest Browse all 3957

Trending Articles