さきほどから
小さな巨人のハイライトを見ています。
先日に一度このブログで書いた記憶があるのですが、
見当たらない。あれ?途中まで書いてて投稿しないで画面を閉じちゃったのかな?
さっき見ていたハイライトで
またしてもあの気になるセリフが流れました。
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山田、おまえの気持ちになって考えてみた。
すると、一つの仮説が浮かび上がってきた。
我々が早明学園を訪れたあの日、おまえと江口は再会していたんだ。
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一見するとこれは演繹推論だと思ったのですが、3つの箱を埋める順序が違う。「事実」を出発点にして、「ルール」を適用し、演繹推論結果を導き出しているのではなくて、
はじめに「結論」、それを導くための「ルール」を介して、「事実」を推論している。事実、ルール、結果、という3つの発火順序が、上記の香坂警部のセリフと普通の演繹推論では違う。
香坂警部の推論こそ、
先日の野中先生がおっしゃっていたアブダクションではないか?
アブダクションってそういうことか!?