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Channel: ひょんなことから国立大学助教授になった加藤雄一郎の奮闘記
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層別分析の弊害

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層別分析はそれはそれでもちろん重要だと思ってはいます。

が、
この種の検討でそれより重要なのは、
「抽象化と具体化の行き来」。

特に、抽象化。

Fチームでは「カテゴリ・ラベル」という言い方、Tチームでは「切り口」という言い方をしていて、一見すると別物に映りますが、

別物でもなんでもない。
「お題に対して、どう接近するか?」
という点で両者は言葉は違えど、意味合いは同じだったと思う。

なにか言葉をあてるのなら、
「切り口」という言い方が一番しっくりきます。

クリティカル・シンキング分野では「フレームワーク」という言葉が登場します。

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